特許
J-GLOBAL ID:201303097460920312

円筒部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250520
公開番号(公開出願番号):特開2013-139025
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】高品位な円筒部材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の円筒部材を製造する方法は、鉛直方向に保持した軸芯体を上昇させ、環状スリットから液状の塗料を吐出させて軸芯体の外周面に塗料の塗膜を形成する工程を有し、該工程は工程(1)から工程(3)をこの順で有する。(1)軸芯体の外周面の塗工領域の上端まで塗料の塗膜を形成した後、環状スリットからの塗料の吐出を停止する。(2)下保持軸を環状塗工ヘッドに対して上昇させて、クリーニングブレードに環状スリットを通過させて環状スリットをクリーニングする。(3)下保持軸を環状塗工ヘッドに対して下降させて、クリーニングブレードに環状スリットを通過させて環状スリットをクリーニングする。さらに該方法は、工程(2)および工程(3)の少なくとも一方の工程の後に、クリーニングブレードを下保持軸を中心として回転させてクリーニングブレードをクリーニングする工程を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸芯体および該軸芯体の外周面に塗膜が形成された円筒部材の製造方法であって 上保持軸と下保持軸とで軸芯体を、内周面に開口した環状スリットを有する環状塗工ヘッドの中心軸と同軸となるように鉛直方向または略鉛直方向に保持し、該軸芯体を該環状塗工ヘッドに対して鉛直方向または略鉛直方向に上昇させつつ、該環状スリットから液状の塗料を吐出させて該軸芯体の外周面に該塗料の塗膜を形成する工程を有し、 該下保持軸には、円形のクリーニングブレードが該下保持軸を中心として回転可能に装着されており、 該工程は、 (1)該軸芯体の外周面の塗工領域の下端まで該塗料の塗膜を形成した後、該環状スリットからの該塗料の吐出を停止する工程と、 (2)該下保持軸を該環状塗工ヘッドに対して上昇させることにより、該クリーニングブレードに該環状スリットを通過させて該環状スリットをクリーニングする工程と、 (3)該下保持軸を該環状塗工ヘッドに対して下降させることにより、該クリーニングブレードに該環状スリットを通過させて該環状スリットをクリーニングする工程とを、この順で有しており、 該製造方法は、さらに、 該工程(2)および該工程(3)の少なくとも一方の工程の後に、該クリーニングブレードを、該下保持軸を中心として回転させて該クリーニングブレードのクリーニングを行う工程を更に有することを特徴とする、円筒部材の製造方法。
IPC (3件):
B05D 7/00 ,  B05D 1/26 ,  G03G 15/00
FI (3件):
B05D7/00 H ,  B05D1/26 Z ,  G03G15/00 550
Fターム (19件):
2H171FA07 ,  2H171FA30 ,  2H171GA15 ,  2H171KA23 ,  2H171KA27 ,  2H171LA02 ,  2H171PA05 ,  2H171PA14 ,  2H171UA03 ,  2H171UA12 ,  2H171XA02 ,  4D075AC02 ,  4D075AC53 ,  4D075AC84 ,  4D075AC88 ,  4D075BB20Y ,  4D075BB20Z ,  4D075DA20 ,  4D075DC27

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