特許
J-GLOBAL ID:201303097475688572

環境制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008695
公開番号(公開出願番号):特開2013-148262
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】所定の空間における温度と湿度の高精度な制御が可能な環境制御装置の提供を目的とする。【解決手段】恒温恒湿装置1に設けられた冷却装置10は、一連の冷凍サイクルを実行するもので、圧縮機12、凝縮器13、膨張弁14、蒸発器15、下流側絞り手段16とそれらの機器を環状に接続する冷媒循環配管18を備えた冷凍機である。下流側絞り手段16は、二つの絞り弁30,31が並列に接続されたものである。保護プログラムにより、現状環境の気温(現状気温)と、蒸発器15の表面温度とを監視し、両者の間が近づき過ぎた場合に予備用絞り弁31を開く。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却装置を備え、所定の空間内の現状環境たる現状相対湿度と現状気温とが、目標環境たる目標相対湿度及び目標気温となる様に制御される環境制御装置において、 前記冷却装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張手段と、蒸発器と、開度を変更可能な下流側絞り手段が環状に接続され、冷却装置の内部に相変化する冷媒が充填されていて一連の冷凍サイクルを実現するものであり、 下流側絞り手段を制御することによって蒸発器の表面温度を変化させ、空間内の現状相対湿度を目標相対湿度に一致させる湿度調整手段を備え、 目標気温又は現状気温と、蒸発器の表面温度との間に一定以上の温度差が確保される様に前記下流側絞り手段を動作させることを特徴とする環境制御装置。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (2件):
F24F11/02 102D ,  F24F11/02 102F
Fターム (4件):
3L060AA06 ,  3L060AA07 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る