特許
J-GLOBAL ID:201303097481778494
圧延銅箔
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
油井 透
, 清野 仁
, 福岡 昌浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033438
公開番号(公開出願番号):特開2013-170278
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】再結晶焼鈍工程後に、優れた屈曲特性を具備させる。【解決手段】主表面に平行な{022}面、{113}面、{111}面、{133}面、及び{002}面の、合計値が100となるように換算された回折ピーク強度比をそれぞれI{022}、I{002}、I{113}、I{111}、及びI{133}とし、{022}面、{113}面、{111}面、{133}面、及び{002}面を有する粉末銅の、合計値が100となるように換算された回折ピーク強度比をそれぞれI0{022}、I0{113}、I0{111}、I0{133}、及びI0{002}としたとき、I{022}/I0{022}≧7.0であり、I{113}/I0{113}≧0.40であり、I{111}/I0{111}≧0.090であり、且つ、I{133}/I0{133}≧1.4である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主表面を備え、前記主表面に平行な複数の結晶面を有する最終冷間圧延工程後、再結晶焼鈍工程前の圧延銅箔であって、
前記複数の結晶面には{022}面、{113}面、{111}面、{133}面、及び{002}面が含まれ、
前記主表面に対する2θ/θ法を用いたX線回折測定から求められ、合計値が100となるように換算された前記各結晶面の回折ピーク強度比をそれぞれI{022}、I{113}、I{111}、I{133}、及びI{002}とし、
{022}面、{113}面、{111}面、{133}面、及び{002}面を有する粉末銅についてのJCPDSカード又はICDDカードに記載の前記各結晶面の標準的な回折ピークの相対強度から求められ、合計値が100となるように換算された前記各結晶面の回折ピーク強度比をそれぞれI0{022}、I0{113}、I0{111}、I0{133}、及びI0{002}としたとき、
I{022}/I0{022}≧7.0であり、
I{113}/I0{113}≧0.40であり、
I{111}/I0{111}≧0.090であり、且つ、
I{133}/I0{133}≧1.4である
ことを特徴とする圧延銅箔。
IPC (4件):
C22F 1/08
, C22C 9/00
, C22C 9/02
, H05K 1/09
FI (4件):
C22F1/08 B
, C22C9/00
, C22C9/02
, H05K1/09 A
Fターム (7件):
4E351AA04
, 4E351AA16
, 4E351BB01
, 4E351BB30
, 4E351DD04
, 4E351DD54
, 4E351GG03
引用特許:
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