特許

J-GLOBAL ID：201303097534569817

磁気記録ヘッド、およびこれを備えたディスク装置

発明者： 田口 知子 ,  松本 拓也
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (20件)： 特許業務法人スズエ国際特許事務所 ,  蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-091317
公開番号（公開出願番号）：特開2013-222469
出願日： 2012年04月12日
公開日（公表日）： 2013年10月28日
要約：

【課題】既記録情報の劣化または消去を抑制し、高記録密度化を可能とする磁気記録ヘッドおよびこれを備えたディスク装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、ディスク装置の磁気記録ヘッドは、記録媒体の記録層に記録磁界を発生する主磁極60と、主磁極のトレーリング側にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールド62と、記録コイル70と、主磁極の先端部とトレーリングシールドとの間でライトギャップ内に設けられた高周波発振子65と、を備えている。トレーリングシールドは、ライトギャップに面するギャップ側端面を含む磁性領域63と、ライトギャップ近傍でトレーリングシールド内に配置され磁性領域を挟んでライトギャップと対向する非磁性膜80と、を備え、主磁極および高周波発振子のトラック幅方向中心を含み記録媒体の記録層に垂直な平面において、トラック走行方向に沿った非磁性膜の膜厚NMtは、ギャップ側端面から非磁性膜までの距離TStの1/2と同等以上である。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

記録媒体の記録層に対して垂直方向の記録磁界を発生する主磁極と、 前記主磁極のトレーリング側にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、 前記主磁極に磁界を発生させる記録コイルと、 前記主磁極の先端部とトレーリングシールドとの間で前記ライトギャップ内に設けられた高周波発振子と、を備え、 前記トレーリングシールドは、前記ライトギャップに面するギャップ側端面を含む磁性領域と、前記ライトギャップ近傍でトレーリングシールド内に配置され前記磁性領域を挟んで前記ライトギャップと対向する非磁性膜と、を備え、 前記主磁極および前記高周波発振子のトラック幅方向中心を含み前記記録媒体の記録層に垂直な平面において、トラック走行方向に沿った前記非磁性膜の膜厚は、前記ギャップ側端面から前記非磁性膜までの距離の1/2と同等以上である磁気記録ヘッド。

IPC (2件)：

G11B 5/31 ,  G11B 5/02

FI (5件)：

G11B5/31 A ,  G11B5/31 D ,  G11B5/31 E ,  G11B5/31 Q ,  G11B5/02 R

Fターム (10件)：

5D033AA05 ,  5D033BA12 ,  5D033BA21 ,  5D033BA71 ,  5D033BB21 ,  5D033CA00 ,  5D033CA02 ,  5D091AA10 ,  5D091CC12 ,  5D091CC30