特許
J-GLOBAL ID:201303097613603109

侵入検知システム、及び、侵入検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-266001
公開番号(公開出願番号):特開2008-084220
特許番号:特許第4728198号
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電極から電界を電界伝達媒体に誘起して電界通信を行うことが可能な第1の固定型電界通信装置と携帯型電界通信装置と第2の固定型電界通信装置と、前記第2の固定型電界通信装置に通信ネットワークを介して接続可能な判定装置と、前記判定装置に前記通信ネットワークを介して接続可能な建物設備の制御を行う制御装置と、を備えた侵入検知システムであって、 前記第1の固定型電界通信装置は、前記電界伝達媒体としての第1の固定物体に配置されるものであって、 前記第1の固定型電界通信装置を識別するための第1の識別情報を格納しておく第1の格納手段と、 前記第1の識別情報を前記第1の格納手段から読み出して、送信電極から前記第1の固定物体へ電界により送信する第1の送信手段と、を有し、 前記携帯型電界通信装置は、前記第1の固定物体を配置する建物への立ち入りが許可された前記電界伝達媒体としての登録者に所持されるものであって、 前記登録者を識別するための第2の識別情報を格納しておく第2の格納手段と、 前記登録者が前記第1の固定物体に接触した場合に、前記第1の固定物体及び前記登録者を介して伝達されてくる前記第1の識別情報を、受信電極を介して受信する第1の受信手段と、 受信した前記第1の識別情報を格納する第3の格納手段と、 前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報をそれぞれ前記第3の格納手段及び前記第2の格納手段から読み出して、送信電極から前記第2の固定型電界通信装置へ電界により送信する第2の送信手段と、を有し、 前記第2の固定型電界通信装置は、前記第1の固定物体に隣接する前記電界伝達媒体としての第2の固定物体に配置されるものであって、 前記登録者が前記第2の固定物体に接触した場合に、前記登録者及び前記第2の固定物体を介して伝達されてくる前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報を受信電極を介して受信して第4の格納手段に格納し、前記通信ネットワークを介して前記判定装置に送信する第3の送信手段と、 前記携帯型電界通信装置を所持していない不審者が前記第1の固定物体及び前記第2の固定物体に接触した場合に、前記第1の固定物体と前記不審者と前記第2の固定物体とを介して伝達されてくる前記第1の識別情報を受信電極を介して受信して第5の格納手段に格納し、前記通信ネットワークを介して前記判定装置に送信する第4の送信手段と、を有し、 前記判定装置は、 前記通信ネットワークを介して前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報を共に受信したかどうか判定する判定手段と、 共に受信した場合に、登録者であることを示す登録者検知信号を、前記通信ネットワークを介して前記制御装置に送信する登録者検知信号送信手段と、 共に受信しない場合に、不審者であることを示す不審者検知信号を、前記通信ネットワークを介して前記制御装置に送信する第1の不審者検知信号送信手段と、を有し、 前記判定装置は、前記不審者検知信号を、前記通信ネットワークを介して前記第2の固定型電界通信装置に送信する第2の不審者検知信号送信手段を更に有し、 前記第2の固定型電界通信装置は、前記通信ネットワークを介して前記不審者検知信号を受信した場合に、当該不審者検知信号を送信電極から前記携帯型電界通信装置へ電界により送信する第3の不審者検知信号送信手段を更に有し、 前記携帯型電界通信装置は、前記第2の固定物体及び前記登録者を介して伝達されてくる前記不審者検知信号を受信電極を介して受信した場合に、不審者の存在を当該登録者に通報する通報手段を更に有することを特徴とする侵入検知システム。
IPC (4件):
G08B 25/04 ( 200 6.01) ,  H04B 13/00 ( 200 6.01) ,  H04B 5/02 ( 200 6.01) ,  G08B 13/22 ( 200 6.01)
FI (6件):
G08B 25/04 G ,  H04B 13/00 ,  H04B 5/02 ,  G08B 25/04 F ,  G08B 25/04 B ,  G08B 13/22
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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