特許
J-GLOBAL ID:201303097672566357

溶融塩電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-103537
公開番号(公開出願番号):特開2013-232327
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】使用する温度範囲に適した溶融塩電池の材料設計を示す。【解決手段】本発明に係る溶融塩電池は、25°C〜300°Cの使用温度を、25°Cから120°C、80°C〜140°C、140°C〜300°Cに分けて、それぞれの温度範囲で、電解液の他、外装、バインダ、負極活物質、セパレータについて、選択肢となる材料を規定するものである。例えば、電解液としては、25°C〜120°Cでは有機カチオン及びアニオンとしてのFSA、又はNaFSAを含む電解液、80°C〜140°CではNaFSA-KFSAの混合物を含む電解液、140°C〜300°CではNaTFSA-CsTFSAの混合物を含む電解液が好適である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
使用温度範囲が25°C〜120°Cである溶融塩電池であって、 アルミニウム板、ステンレス板若しくは銅板、又はこれらのいずれか1つに絶縁被膜を施した複層板で形成された外装と、 正極活物質を含み、かつ、バインダとしてPVDFを使用したもの、又はバインダとしてPTFEを使用したもの、を正極材として有し、前記外装内に収容された正極と、 金属ナトリウム、錫系材料、シリコン系材料、カーボン系材料、及び、チタン酸化物系材料の内の少なくとも1種類を含む負極活物質を有し、前記外装内に収容された負極と、 隣り合う前記正極及び前記負極の間に介在し、ポリオレフィン系材料、PTFE、ガラス繊維又はセラミックスで形成されたセパレータと、 前記セパレータに含浸され、有機カチオン及びアニオンとしてのFSA、又はNaFSAを含む電解液と を備えていることを特徴とする溶融塩電池。
IPC (7件):
H01M 10/39 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/38 ,  H01M 2/16
FI (9件):
H01M10/39 D ,  H01M2/02 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/02 301 ,  H01M4/48 101 ,  H01M4/38 Z ,  H01M2/16 P ,  H01M2/16 F ,  H01M2/16 M
Fターム (40件):
5H011AA03 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011CC08 ,  5H011DD21 ,  5H021CC01 ,  5H021EE04 ,  5H021EE10 ,  5H021EE22 ,  5H021EE28 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL11 ,  5H029AL13 ,  5H029AM09 ,  5H029BJ02 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ06 ,  5H029EJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA19 ,  5H050CA07 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA11 ,  5H050HA14

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