特許
J-GLOBAL ID:201303097699597017

光学式距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-081419
公開番号(公開出願番号):特開2013-210316
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】温度変化のような外乱が発生しても、レーザ光の走査角度範囲において駆動信号と走査位置とのずれがなく、距離測定の精度を維持できる光学式距離測定装置を提供する。【解決手段】ミラー駆動制御部38により、走査角度範囲内の予め定められた基準位置のレーザ光Lを検知するビーム検出器26の出力信号に基づいて、走査ミラー14によるレーザ光の走査角度範囲Aが最大となるようにその走査ミラー14が励振される。温度変化のような外乱が発生して走査ミラー14の共振周波数がずれたとしても、走査ミラー14は常にその最大振幅となるように結果的に実際の共振周波数で励振されるので、走査ミラー14によるレーザ光の走査角度範囲Aが一定し、レーザ光Lの走査角度範囲Aにおいて駆動信号と走査位置とのずれがなく、距離Dの測定の精度を維持できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光ビームを出射する光源と、前記光ビームを受けてそれを反射し、その光ビームを所定の走査角度範囲内で繰り返し走査する走査ミラーを備え、その光ビームの照射による対象物からの戻り光に基づいて距離測定を行なう光学式距離測定装置であって、 前記走査ミラーにより走査される前記光ビームを前記走査角度範囲内の予め定められた基準位置で検知する光検知器と、 前記光検知器により前記基準位置で前記光ビームが検知されてから最初の距離測定タイミングまでの遅延時間を前記走査ミラーによる実際の走査周期に基づいて決定し、前記光ビームの走査毎に、前記光検知器で前記光ビームが検知されてから前記遅延時間に基づいて距離測定時間間隔毎の距離測定タイミングで前記戻り光を得るための光ビームを出力させる制御部と を、含むことを特徴とする光学式距離測定装置。
IPC (5件):
G01S 17/10 ,  G01B 11/00 ,  G02B 26/10 ,  G01S 7/484 ,  G01S 7/481
FI (5件):
G01S17/10 ,  G01B11/00 B ,  G02B26/10 104Z ,  G01S7/484 ,  G01S7/481 A
Fターム (39件):
2F065AA06 ,  2F065DD19 ,  2F065EE00 ,  2F065FF12 ,  2F065GG06 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ01 ,  2F065JJ18 ,  2F065LL00 ,  2F065LL04 ,  2F065LL08 ,  2F065LL12 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065MM26 ,  2F065MM28 ,  2F065NN00 ,  2H045AB38 ,  2H045AB44 ,  2H045AB81 ,  2H045CA88 ,  2H045CA97 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA14 ,  5J084BA36 ,  5J084BA50 ,  5J084BB02 ,  5J084BB04 ,  5J084BB07 ,  5J084BB14 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084CA12 ,  5J084CA64 ,  5J084EA04 ,  5J084EA07 ,  5J084FA01

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