特許
J-GLOBAL ID:201303097975346490
ヘッドマウントディスプレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-181098
公開番号(公開出願番号):特開2013-044830
出願日: 2011年08月23日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】使用中におけるヘッドマウントディスプレイ(HMD)の、ユーザとの接触に対する安全性を向上させる。【解決手段】HMDのうちの表示ユニット12が、画像光を形成する本体部分210と、その形成された画像光を観察者の眼に出射する出射口を有する出射口部分214とに分割され、それら本体部分と出射口部分とが、外力によって着脱可能に互いに連結されている。HMDの頭部装着状態において、出射口部分(例えば、ハーフミラー260)が観察者の顔のうち、観察眼もしくはそれの近傍部分または観察眼の前方に位置して観察眼を保護するツールに接触することに応答して出射口部分に第1外力が作用すると、その第1外力により、出射口部分が本体部分から離脱する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
観察者の頭部に装着された頭部装着状態で観察者に画像を表示するヘッドマウントディスプレイであって、
前記画像を表示するための画像信号に応じた画像光を観察者の両眼のうちの一方である観察眼に投射することにより、観察者に前記画像を表示する単眼式の表示ユニットと、
観察者の頭部に装着される被装着部材に装着され、前記表示ユニットを保持することにより、前記表示ユニットを前記被装着部材に取り付けるアタッチメントと
を含み、
前記表示ユニットは、概して長手方向に延びる形状を有するとともに、前記頭部装着状態で、観察者の顔前において観察者に対する前後方向と交差する方向に延びるように配置され、
その表示ユニットは、前記画像光を形成する画像光形成部を収容する本体部分と、その形成された画像光を偏向部材によって前記観察眼に向けて偏向して出射する出射口部分とを、前記長手方向に沿って互いに並ぶように有しており、
前記アタッチメントは、前記表示ユニットを、前記頭部装着状態において、前記出射口部分が前記観察眼の眼前に位置するように保持し、
前記表示ユニットは、前記本体部分と前記出射口部分とに分割されており、
前記表示ユニットは、さらに、前記本体部分と前記出射口部分とを着脱可能に互いに連結する連結機構を含み、
その連結機構は、前記頭部装着状態において、前記出射口部分が観察者の顔のうち、前記観察眼もしくはそれの近傍部分または観察眼の前方に位置して観察眼を保護するツールに接触することに応答して前記出射口部分に第1外力が作用すると、その第1外力により、前記出射口部分が前記本体部分から離脱することが可能であるように構成されているヘッドマウントディスプレイ。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B27/02 Z
, H04N5/64 511A
Fターム (9件):
2H199CA03
, 2H199CA04
, 2H199CA05
, 2H199CA06
, 2H199CA12
, 2H199CA23
, 2H199CA47
, 2H199CA76
, 2H199CA89
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