特許
J-GLOBAL ID:201303098266722441

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ぱてな
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061302
公開番号(公開出願番号):特開2013-194575
出願日: 2012年03月17日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】冷凍回路の効率を確実に向上させることができるスクロール型圧縮機を提供する。【解決手段】本発明の電動スクロール型圧縮機では、第1外側シール線L1aと第2外側シール線L2bとにより外側圧縮室C1が初めて閉鎖される。また、第1内側シール線L1bと第2内側シール線L2bとにより内側圧縮室C2が初めて閉鎖される。外側インジェクションポート61の始点S1は第2外側シール線L2aの外側に位置している。内側インジェクションポート62の始点S2は第2内側シール線L2bの内側から可動渦巻壁22bの外端側に向かって進んだ位置とされている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固定基板と、該固定基板から渦巻状に突設された固定渦巻壁とを有する固定スクロールと、 可動基板と、該可動基板から渦巻状に突設された可動渦巻壁とを有し、該固定スクロールとの間に圧縮室を形成する可動スクロールとを備え、 該可動スクロールが該固定スクロールに対して公転することにより、該圧縮室が容積を縮小し、該圧縮室は、該固定渦巻壁の外側に形成される外側圧縮室と、該固定渦巻壁の内側に形成される内側圧縮室とからなり、 該固定基板及び該可動基板の一方には、該圧縮室が連通する吐出ポートと、該外側圧縮室が連通する外側インジェクションポートと、該内側圧縮室が連通する内側インジェクションポートとが貫設され、 該外側圧縮室及び該内側圧縮室は、吸入行程終了時に、該固定渦巻壁と該可動渦巻壁とが当接する外周側に位置する一対の第1シール線と、該固定渦巻壁と該可動渦巻壁とが当接する内周側に位置する一対の第2シール線とにより初めて閉鎖されるスクロール型圧縮機において 該外側インジェクションポート及び該内側インジェクションポートの少なくとも一方は、前記吸入行程終了以降の基準時における前記可動渦巻壁に沿って前記可動渦巻壁の外端側を始点とし、前記可動渦巻壁の内端側へ延びる湾曲した略長穴であり、 該外側インジェクションポートの始点が該基準時における前記第2シール線から前記可動渦巻壁の外端側に向かって進んだ位置とされているか、又は該内側インジェクションポートの始点が該基準時における該第2シール線から該可動渦巻壁の外端側に向かって進んだ位置とされていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311Q ,  F04C18/02 311Y
Fターム (10件):
3H039AA03 ,  3H039AA05 ,  3H039AA12 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC05 ,  3H039CC08 ,  3H039CC26 ,  3H039CC48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-153984

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