特許
J-GLOBAL ID:201303098349265662
B型肝炎発症ヒト肝細胞キメラモデル動物の作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
木村 満
, 末次 渉
, 鶴 寛
, 毛受 隆典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-189317
公開番号(公開出願番号):特開2013-048606
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】実際のヒト肝細胞でのB型肝炎ウイルス感染からB型肝炎発症までの新規な免疫機構を解明し、B型肝炎発症ヒト肝細胞キメラモデル動物の作製方法、ならびに、作製したB型肝炎発症ヒト肝細胞キメラモデル動物を利用するB型肝炎治療および/または進行抑制化合物のスクリーニング方法を提供する。【解決手段】B型肝炎発症ヒト肝細胞キメラモデル動物の作製方法は、B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物に抗アシアロGM1抗体を投与する抗アシアロGM1抗体投与工程と、B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物にクロドロネートを投与するクロドロネート投与工程と、抗アシアロGM1抗体投与工程の後、かつクロドロネート投与工程の1日後ないし4日後に、ヒト末梢血単核球を、B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物に投与するヒト末梢血単核球投与工程と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物に抗アシアロGM1抗体を投与する抗アシアロGM1抗体投与工程と、
前記B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物にクロドロネートを投与するクロドロネート投与工程と、
前記抗アシアロGM1抗体投与工程の後、かつ前記クロドロネート投与工程の1日後ないし4日後に、ヒト末梢血単核球を、前記B型肝炎ウイルスを感染させたヒト肝細胞キメラモデル動物に投与するヒト末梢血単核球投与工程と、
を含むことを特徴とする、B型肝炎発症ヒト肝細胞キメラモデル動物の作製方法。
IPC (5件):
A01K 67/027
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/48
FI (5件):
A01K67/027
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/48 N
Fターム (19件):
2G045AA29
, 2G045CA26
, 2G045CB17
, 2G045DA13
, 2G045DA38
, 4B024AA14
, 4B024CA20
, 4B024HA12
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ10
, 4B063QQ98
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR90
, 4B063QS25
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Antiviral Res., 200812, Vol.80, No.3, p.231-238
-
Hepatology, 200511, Vol.42, No.5, p.1046-1054
-
Blood, 20031001, Vol.102, No.7, p.2522-2531
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