特許
J-GLOBAL ID:201303098436696963
有機薄膜太陽電池並びに有機薄膜太陽電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009718
公開番号(公開出願番号):特開2013-149816
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】有機薄膜太陽電池において、バルクヘテロ構造を用いることなく、高い発電性能を実現する。【解決手段】有機薄膜太陽電池10は、透明電極14aと、複数の微小突起を形成するように透明電極14aの電極面上に設けられたバッファ層16と、第1の有機薄膜層18と、第2の有機薄膜層20と、金属電極14bとを備える。バッファ層16は、第1の有機薄膜層18を形成する材料に相互作用を及ぼす材料から形成されており、第1の有機薄膜層18が、電極面に第1の有機薄膜層18を直接的に積層させる場合よりも第1の有機薄膜層18を形成する材料の分子を電極面と平行に近づく方向に傾いて配向させた状態でバッファ層16の複数の微小突起の各々の周囲を覆って柱状体を形成するようにバッファ層16上に積層されている。柱状体により第1の有機薄膜層18と第2の有機薄膜層20とは山谷構造の界面を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の電極の間に、互いに隣接して積層された第1の有機薄膜層及び第2の有機薄膜層を有する有機薄膜太陽電池であって、
複数の微小突起を形成するように前記一対の電極の一方の電極面上に設けられたバッファ層をさらに備え、前記第1の有機薄膜層が、前記電極面に前記第1の有機薄膜層を直接的に積層させる場合よりも前記第1の有機薄膜層を形成する材料の分子を前記電極面と平行に近づく方向に傾いて配向させた状態で前記バッファ層の前記複数の微小突起の各々の周囲を覆って柱状体を形成するように前記バッファ層上に積層されていることを特徴とする有機薄膜太陽電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5F151AA11
, 5F151AA12
, 5F151CB14
, 5F151DA03
, 5F151DA20
, 5F151FA04
, 5F151FA06
, 5F151FA13
, 5F151FA15
, 5F151GA03
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