特許
J-GLOBAL ID:201303098441033999
立体造形装置および立体造形データ作成プログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-215703
公開番号(公開出願番号):特開2013-075390
出願日: 2011年09月29日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】立体造形物の外側面の色を正確に表現するための立体造形装置および立体造形データ作成プログラムを提供する。【解決手段】立体造形装置は、それぞれの造形層のうち、着色される立体造形物の外側面を構成する端部から造形層の内側へ広がる領域をカラー領域とする。造形層に隣接する隣接層の端部が、造形層の端部よりも内側に位置する場合、立体造形装置は、隣接層の端部または前記端部よりも内側に広がる領域をカラー領域とする。カラー領域には、着色する色を発色させる量のカラー造形液を吐出させる。カラー領域よりも内側に、無色造形液のみを吐出する無色領域を形成する。立体造形装置は、カラー領域と無色領域の間の領域を、カラー造形液と無色造形液を共に吐出する混合領域とする(S26,S27)。【選択図】図17
請求項(抜粋):
造形液と混合することで固化する立体造形粉体が載置されるステージと、
前記ステージに載置された前記立体造形粉体に対し、着色された前記造形液であるカラー造形液、および無色の前記造形液である無色造形液を吐出可能な吐出手段と、
前記吐出手段による前記造形液の吐出を制御する制御手段とを備え、
前記吐出手段によって前記造形液を吐出して前記立体造形粉体を固化することで造形層を形成し、前記造形層を重ねることで立体造形物を造形する立体造形装置であって、
前記制御手段は、
それぞれの前記造形層のうち、着色される前記立体造形物の外側面を構成する端部から前記造形層の内側へ広がる領域であり、且つ、前記造形層に隣接する隣接層の端部が前記造形層の端部よりも内側に位置する場合に、前記隣接層の端部または前記隣接層の端部よりも内側まで広がる領域をカラー領域とすると共に、着色する色を発色させる量の前記カラー造形液を前記カラー領域に吐出させる第一制御手段と、
それぞれの前記造形層のうち、前記カラー領域よりも内側に位置する領域である無色領域に、前記無色造形液のみを吐出させる第二制御手段と、
それぞれの前記造形層のうち、前記カラー領域と前記無色領域との間の領域である混合領域に、前記無色造形液と前記カラー造形液とを共に吐出させる第三制御手段と
を備えたことを特徴とする立体造形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4F213AC04
, 4F213WA25
, 4F213WB01
, 4F213WL22
, 4F213WL25
, 4F213WL26
, 4F213WL32
, 4F213WL74
, 4F213WL85
, 4F213WL96
前のページに戻る