特許
J-GLOBAL ID:201303098561494337
真空バルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010692
公開番号(公開出願番号):特開2013-149545
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】ろう付け接合時に溶融したろう材が電極の溝奥部に集まり、溝を埋めてしまうため電極の中心部から周縁部に流れる電流の経路が短くなり、電極間に発生するアークに対する駆動力が低下した。【解決手段】中央部から外周縁部に向かって複数の溝が形成され絶縁容器を貫通した固定電極棒の内端部に装着された固定電極、及び中央部から外周縁部に向かって複数の溝が形成され絶縁容器を出入り自在に貫通した可動電極棒の内端部に装着されて固定電極と離接する可動電極を有する真空バルブにおいて、固定電極と固定電極棒間、及び可動電極と可動電極棒間は、それぞれろう付け接合すると共に、各電極、又はこの電極に対向して設けられた部材には、各溝の内端部が位置する箇所に、余剰溶融ろう材を流し込む凹部を設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中央部から外周縁部に向かって複数の溝が形成され、絶縁容器を貫通した固定電極棒の内端部に装着された固定電極、及び中央部から外周縁部に向かって複数の溝が形成され、上記絶縁容器を出入り自在に貫通した可動電極棒の内端部に装着されて上記固定電極と離接する可動電極を有する真空バルブにおいて、
上記固定電極と上記固定電極棒間、及び上記可動電極と上記可動電極棒間は、それぞれろう付け接合すると共に、上記各電極、又はこの電極に対向して設けられた部材には、上記各溝の内端部が位置する箇所に、余剰溶融ろう材を流し込む凹部を設けたことを特徴とする真空バルブ。
IPC (2件):
H01H 33/664
, H01H 33/662
FI (3件):
H01H33/664 C
, H01H33/662 F
, H01H33/664 D
Fターム (4件):
5G026CB02
, 5G026DA01
, 5G026DB01
, 5G026DB02
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