特許
J-GLOBAL ID:201303098914492139

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-220477
公開番号(公開出願番号):特開2013-079015
出願日: 2011年10月04日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】ドライ操安性とスノー操安性とを両立できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝21〜23と、これらの周方向主溝に区画されて成る複数の陸部31〜34とをトレッド部に備える。また、複数の陸部31〜34が複数のサイプ312〜342をそれぞれ有する。また、内側領域に配置されたサイプ312、322の90[%]以上が二次元サイプから成ると共に、外側領域に配置されたサイプ332、342の90[%]以上が三次元サイプから成る。また、内側領域におけるキャップゴム151_inの-10[°C]におけるゴム硬度H1_inおよび20[°C]におけるゴム硬度H2_inと、外側領域におけるキャップゴム151_outの-10[°C]におけるゴム硬度H1_outおよび20[°C]におけるゴム硬度H2_outとが、H1_in<H1_outかつH2_in<H2_outの関係を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、前記周方向主溝に区画されて成る複数の陸部とをトレッド部に備える空気入りタイヤであって、 一方のトレッド端部からトレッドパターン展開幅の35%の領域を内側領域と呼び、他方のトレッド端部からトレッドパターン展開幅の35%の領域を外側領域と呼ぶときに、 前記複数の陸部が複数のサイプをそれぞれ有し、 前記内側領域に配置された前記サイプの90[%]以上が二次元サイプから成ると共に、前記外側領域に配置された前記サイプの90[%]以上が三次元サイプから成り、 前記トレッド部がキャップゴムおよびアンダーゴムを有し、且つ、 前記内側領域における前記キャップゴムの-10[°C]におけるゴム硬度H1_inおよび20[°C]におけるゴム硬度H2_inと、前記外側領域における前記キャップゴムの-10[°C]におけるゴム硬度H1_outおよび20[°C]におけるゴム硬度H2_outとが、H1_in<H1_outかつH2_in<H2_outの関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/03
FI (8件):
B60C11/00 D ,  B60C11/04 C ,  B60C5/00 H ,  B60C11/12 B ,  B60C11/12 A ,  B60C11/03 Z ,  B60C11/00 C ,  B60C11/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-220479   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-318538   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-164275   出願人:株式会社ブリヂストン

前のページに戻る