特許
J-GLOBAL ID:201303099090875030
錠剤定量容器用中栓及び錠剤定量容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 信道
, 山川 正男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022297
公開番号(公開出願番号):特開2013-159362
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】容器本体の中で錠剤が詰まって排出されないブリッジ現象を解消すること。【解決手段】固定部と可動部から構成されると共に錠剤の通路を形成し、固定部は、容器本体口部に取り付ける外周壁と、外周壁の上端開口部を狭める天壁と、通路固定壁を備え、外周壁の上端開口部が可動部用の案内開口部と錠剤排出口となり、可動部は、誘導壁と通路可動壁を備え、誘導壁は、外周壁に沿って上下動し、その天井面には錠剤を導く傾斜面を有し、通路は、横断面コの字状の通路固定壁と、通路可動壁に対向する通路可動壁から構成され、通路可動壁は、通路の通行幅を狭めるストッパ部と、操作部を備え、中栓を上下逆にした場合には、操作部が天壁よりも下方に配置され、出口部の通行幅が錠剤幅よりも狭くなり、誘導壁が通路可動壁に対して下降し、操作部を上方に押し込んだ場合には、出口部の通行幅が錠剤幅よりも広くなり、誘導壁が通路可動壁に対して上昇する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
錠剤を充填する容器本体に取り付けられる固定部と、固定部に対して上下動可能に案内される可動部とから構成され、固定部と可動部によって錠剤を1個ずつ通過させる通路を形成し、
固定部は、容器本体の口部に取り付けられる外周壁と、外周壁の上端内周部を部分的に塞ぐ天壁と、天壁に設けられる通路固定壁とを備え、
外周壁の上端内周部のうち天壁以外の部分が外周壁の上端開口部であると共に、上端開口部は、可動部を上下動させる案内開口部と、通路の出口部の内側に形成される錠剤排出口となり、
可動部は、外周側が外周壁で囲まれ内周側が通路固定壁を囲む誘導壁と、誘導壁に設けられる通路可動壁とを備え、
誘導壁は、外周壁に沿って上下動可能に案内されると共に、その天井面には通路の入口部に錠剤を導く傾斜面を有し、
通路は、横断面コの字状の通路固定壁と、通路可動壁の横断面を塞ぐ方向に対向する通路可動壁とから構成され、入口部と錠剤を1個収容する定量室部と出口部とを錠剤の通過方向に沿って形成し、
通路固定壁は、入口部と出口部の通行幅を定量室部よりも狭く形成し、
通路可動壁は、誘導壁の内周部に設けられ通路の通行幅を狭めるストッパ部と、誘導壁の上に設けられ錠剤排出操作をするための操作部とを備え、
中栓を上下逆にした場合には、固定部に対して可動部が下がることにより、操作部については天壁よりも下方に配置され、ストッパ部については通路の出口部に配置されて出口部の通行幅が錠剤幅よりも狭くなると共に入口部の通行幅が錠剤幅よりも広くなり、誘導壁についてはその内周部が通路可動壁に沿って下降し、
中栓を上下逆にしながら操作部を上方に押し込んだ場合には、ストッパ部については通路の入口部に配置されて入口部の通行幅が錠剤幅よりも狭くなると共に、操作部については通路の出口部に配置されて出口部の通行幅が錠剤幅よりも広くなり、誘導壁についてはその内周部が通路可動壁に沿って上昇することを特徴とする錠剤定量容器用中栓。
IPC (2件):
FI (3件):
B65D47/20 T
, B65D83/04 H
, B65D83/04 E
Fターム (26件):
3E084AA05
, 3E084AA14
, 3E084AA24
, 3E084AB10
, 3E084BA02
, 3E084CA03
, 3E084CC03
, 3E084EA03
, 3E084EB02
, 3E084EB04
, 3E084EC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GA08
, 3E084GB01
, 3E084GB12
, 3E084HA07
, 3E084HB08
, 3E084JA07
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LB09
, 3E084LC01
, 3E084LD01
, 3E084LE07
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