特許
J-GLOBAL ID:201303099195325655

車両用内装材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119585
公開番号(公開出願番号):特開2013-244659
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】基材を成形する際に表皮材に作用する圧力を低減させることができる車両用内装材の製造方法を提供する。【解決手段】下型30の下型成形面30Aに表皮材14を載置する表皮材載置工程と、表皮材載置工程に続いて行われ、下型30の上方に配された射出装置50によって、溶融状態の合成樹脂を表皮材14の裏面14B上に射出することで、裏面14B上に合成樹脂塊16を形成する射出工程と、射出工程に続いて行われ、射出装置50を下型30の上方から退避させた後、下型30の上方に上型40を移動させ、溶融状態の合成樹脂塊16が固まる前に下型30と上型40とを型閉じすることで、合成樹脂塊16をプレス成形して基材を成形する基材成形工程と、を備え、合成樹脂塊16の平面視における面積A1は、基材11の平面視における面積A2に対して、5%〜50%の範囲内とされることに特徴を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基材と表皮材とを備える車両用内装材の製造方法であって、 下型の上面に対して前記表皮材の意匠面を向ける形で、前記下型の前記上面に前記表皮材を載置する表皮材載置工程と、 前記表皮材載置工程に続いて行われ、前記下型の上方に配された射出装置によって、溶融状態の合成樹脂を前記表皮材の前記意匠面とは反対側の面上に射出することで、前記反対側の面上に合成樹脂塊を形成する射出工程と、 前記射出工程に続いて行われ、前記射出装置を前記下型の上方から退避させた後、前記下型の上方に上型を移動させ、前記溶融状態の前記合成樹脂塊が固まる前に前記下型と前記上型とを型閉じすることで、前記合成樹脂塊をプレス成形して前記基材を成形する基材成形工程と、を備え、 前記合成樹脂塊の平面視における面積は、前記基材の平面視における面積に対して、5%〜50%の範囲内とされる車両用内装材の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/70
FI (2件):
B29C45/14 ,  B29C45/70
Fターム (6件):
4F206AD08B ,  4F206AG03 ,  4F206AH26 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JQ83

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