特許
J-GLOBAL ID:201303099270072202
透析液調製装置の診断方法と透析液調製装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
神崎 真一郎
, 神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-224216
公開番号(公開出願番号):特開2013-081662
出願日: 2011年10月11日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【解決手段】 透析液調製装置1は、給水通路2と、A液を供給するA液通路3と、B液を供給するB液通路4と、第1〜第3濃度測定手段20、23、27とを備え、上記浄水、A液、B液をそれぞれ所定の割合で混合して透析液を調製し、該調製した透析液の濃度を上記濃度測定手段によって測定するようになっている。 上記透析液を調製する前に、上記給水通路に透析液およびA液が流通していない状態で、上記給水通路に上記B液通路からB液を供給して、上記給水通路にB液だけを流通させ、上記第1〜第3濃度測定手段第1〜第3検出部20a、23a、27aにより上記B液の電気伝導度を測定して、測定したB液の電気伝導度を予め設定した値と比較することにより、これら第1〜第3濃度測定手段の精度を診断する。【効果】 特別な試薬や機器等を必要とせず、簡易に濃度測定装置の診断を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
浄水を供給する給水通路と、上記給水通路に接続されて塩化ナトリウムを主成分とするA液を供給するA液通路と、上記給水通路に接続されて炭酸水素ナトリウム水溶液からなるB液を供給するB液通路と、上記給水通路における上記A液通路およびB液通路の接続位置よりも下流側に検出部を設けた濃度測定手段とを備え、
上記浄水、A液、B液をそれぞれ所定の割合で混合して透析液を調製し、該調製した透析液の濃度を上記濃度測定手段によって測定する透析液調製装置の診断方法であって、
上記透析液を調製する前に、上記給水通路に上記B液通路からB液を供給して、上記給水通路にB液だけを流通させ、
上記濃度測定手段により上記B液の電気伝導度を測定して、測定したB液の電気伝導度を予め設定した値と比較することにより、上記濃度測定手段の精度を診断することを特徴とする透析液調製装置の診断方法。
IPC (1件):
FI (2件):
A61M1/14 517
, A61M1/14 511
Fターム (6件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077HH02
, 4C077HH17
, 4C077JJ02
, 4C077JJ18
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