特許
J-GLOBAL ID:201303099426152830

流体取扱装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026970
公開番号(公開出願番号):特開2013-164311
出願日: 2012年02月10日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】流路に接着剤を入り込ませることなく、かつ樹脂基板に対してPETフィルムを強固に接着することができる流体取扱装置の製造方法を提供すること。【解決手段】一方の面に溝129が形成された樹脂基板120と、一方の面にアクリル樹脂成分およびウレタン樹脂成分を含む接着剤層160が配置されたPETフィルム140を準備する。樹脂基板120の一方の面上に、接着剤層160が樹脂基板120とPETフィルム140との間に位置するようにPETフィルム140を配置する。接着剤層160を所定の接着温度で加熱して、樹脂基板120とPETフィルム140とを接着する。このとき、樹脂基板120のガラス転移温度(TgA)、PETフィルム140の融点(TmB)、接着剤層160のガラス転移温度(TgC)、接着温度(Tp)は、TgC<Tp<TgA<TmB、を満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一方の面に溝が形成された樹脂基板と、 前記樹脂基板の前記一方の面上に配置され、前記溝の開口部を覆うポリエチレンテレフタレートフィルムと、 前記樹脂基板と前記ポリエチレンテレフタレートフィルムの間に配置され、アクリル樹脂成分およびウレタン樹脂成分を含む接着剤層とを有し、 前記樹脂基板および前記ポリエチレンテレフタレートフィルムは、前記接着剤層を所定の接着温度で加熱することで互いに接着されており、 前記樹脂基板のガラス転移温度をTgAとし、前記ポリエチレンテレフタレートフィルムの融点をTmBとし、前記接着剤層のガラス転移温度をTgCとし、前記接着温度をTpとしたとき、 TgC<Tp<TgA<TmB、を満たす、 流体取扱装置。
IPC (4件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  B01J 19/00 ,  B29C 65/48
FI (4件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  B01J19/00 321 ,  B29C65/48
Fターム (18件):
2G058DA00 ,  4F211AA24C ,  4F211AD08 ,  4F211AD24 ,  4F211AG03 ,  4F211TA03 ,  4F211TC02 ,  4F211TD01 ,  4F211TH17 ,  4F211TN47 ,  4F211TN50 ,  4F211TN58 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075EB50 ,  4G075FA01 ,  4G075FA12 ,  4G075FB12

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