特許
J-GLOBAL ID:201303099629149869

過給機付エンジンシステムおよびこれを備えた液化ガス運搬船等の機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062233
公開番号(公開出願番号):特開2013-194598
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】過給機に吸入される前の燃焼用空気を液化ガスの気化熱と熱交換させる空気予冷器において着霜が発生することを防止しながら燃焼用空気を冷却してタービン効率を向上させ、エンジンシステム全体の熱効率を向上させる。【解決手段】過給機付エンジンシステム1は、液化ガスを燃料とするガス燃料エンジン2と、ガス燃料エンジン2の排気エネルギーにより駆動され、燃焼用空気を圧縮してガス燃料エンジン2に供給する過給機3と、液化ガスを気化させるとともに、過給機3に吸入される前の燃焼用空気を液化ガスの気化熱と熱交換させて冷却する空気予冷器5と、空気予冷器5によって燃焼用空気が冷却されてタービン効率が向上した分だけ余剰になったタービン駆動エネルギーを回収する補助発電機7(余剰エネルギー回収手段)とを具備し、空気予冷器5は、液化ガスの気化熱を、液相状の伝熱流体Tを介して燃焼用空気に伝達するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液化ガスを燃料とするガス燃料エンジンと、 前記ガス燃料エンジンの排気エネルギーにより駆動され、燃焼用空気を圧縮して前記ガス燃料エンジンに供給する過給機と、 前記液化ガスを気化させるとともに、前記過給機に吸入される前の燃焼用空気を前記液化ガスの気化熱と熱交換させて冷却する空気予冷器と、 前記空気予冷器によって燃焼用空気が冷却されてタービン効率が向上した分だけ余剰になったタービン駆動エネルギーを回収する余剰エネルギー回収手段と、を具備し、 前記空気予冷器は、前記液化ガスの気化熱を、液相状の伝熱流体を介して前記燃焼用空気に伝達するように構成されていることを特徴とする過給機付エンジンシステム。
IPC (7件):
F02M 21/02 ,  F02B 29/04 ,  F02B 33/44 ,  F02B 37/00 ,  F02M 37/00 ,  F02B 43/00 ,  F02M 35/10
FI (11件):
F02M21/02 301P ,  F02B29/04 L ,  F02B33/44 K ,  F02B37/00 301F ,  F02B37/00 302D ,  F02M37/00 341D ,  F02M37/00 P ,  F02B43/00 A ,  F02M21/02 L ,  F02B29/04 T ,  F02M35/10 311C
Fターム (3件):
3G005EA16 ,  3G005GB15 ,  3G005JA13

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