特許
J-GLOBAL ID:201303099840675488

治療情報地域連携システムおよび拠点機関側治療情報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-096857
公開番号(公開出願番号):特開2013-223586
出願日: 2012年04月20日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】拠点機関と各クリニックとの地域連携のもとに進める治療に関する治療情報について、必要なアクセス性を確保しながら、必要な匿名性を確保する。【解決手段】治療情報地域連携システムは相互に連携する拠点機関側治療情報システム100と複数のクリニック側治療情報システム200とを備える。拠点機関側治療情報システム100は、治療情報入力部21と、治療情報記憶部31と、施設患者情報入力部22と、施設患者情報記憶部32と、匿名化処理を行う治療情報1次匿名化処理部41と、1次匿名化ID情報記憶部33および1次匿名化本体情報記憶部34と、さらなる匿名化を行うID情報2次匿名化処理部311と、2次匿名化ID情報記憶部312と、開示情報を作成しクリニック側治療情報システムに開示する情報連携処理部42とをさらに有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
拠点機関側治療情報システムと、 ネットワークを介して前記拠点機関側治療情報システムと相互に情報を交換できる複数のクリニック側治療情報システムと、 を有する治療情報地域連携システムであって、 前記拠点機関側治療情報システムは、 ID情報とそのID情報に関連付けられた本体情報とを含む治療情報入力を受け付けるための治療情報入力部と、 前記治療情報入力部から入力された情報を記憶する治療情報記憶部と、 前記クリニック側治療情報システムから出力された診断情報入力を受け付ける施設患者情報入力部と、 前記施設患者情報入力部から入力された情報を記憶する施設患者情報記憶部と、 前記治療情報記憶部に記憶された治療情報について、匿名化処理を行う治療情報1次匿名化処理部と、 前記治療情報1次匿名化処理部において匿名化された1次匿名化ID情報を記憶する1次匿名化ID情報記憶部と、 前記治療情報1次匿名化処理部において匿名化された1次匿名化本体情報を記憶する1次匿名化本体情報記憶部と、 前記1次匿名化ID情報記憶部に記憶された1次匿名化ID情報についてさらに匿名化処理を行うID情報2次匿名化処理部と、 前記2次匿名化ID情報を記憶する2次匿名化ID情報記憶部と、 前記治療情報記憶部、前記2次匿名化ID情報記憶部、前記1次匿名化本体情報記憶部および前記施設患者情報記憶部に記憶された情報から、開示情報を作成し、前記クリニック側治療情報システムからの要求に応じて前記クリニック側治療情報システムに開示する情報連携処理部と、 を有し、 前記クリニック側治療情報システムそれぞれは、前記情報連携処理部で作成された前記開示情報を表示するクリニック側表示部と、前記拠点機関側治療情報システムへの開示要求を受け付けるクリニック側入力部と、を有し、 前記クリニック側入力部および前記クリニック側表示部と前記情報連携処理部とは、ネットワークを介して相互に情報を交換できる、 ことを特徴とする治療情報地域連携システム。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  G06Q 50/22
FI (2件):
A61N5/10 P ,  G06F17/60 126Z
Fターム (5件):
4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AN01 ,  4C082AR11 ,  4C082AT03

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