特許
J-GLOBAL ID:201303099869048369

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-128034
公開番号(公開出願番号):特開2012-255473
出願日: 2011年06月08日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】 無段変速機の駆動力の伝達効率を高く維持したまま、動力伝達装置の最小変速比を小さくする。【解決手段】 無段変速機Tの出力軸12の回転を増速して駆動輪伝達軸36,37に伝達する増速機構34を備えるので、無段変速機Tの変速比を比較的に大きい値にして高い伝達効率を維持しながら、無段変速機Tおよび増速機構34を含む動力伝達装置のトータルの変速比を低下させることで、エンジンの燃料消費率の低減を図ることができる。また無段変速機Tのワンウェイクラッチの必要な応答周波数を低減することができるので、その分だけワンウェイクラッチのフリクションダンパーを弱く設定してフリクションを低減することができ、しかも複数のワンウェイクラッチが順番に作動することで発生した出力軸12のトルク変動を、増速機構34で低減して駆動輪伝達軸36,37に出力することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源(E)に接続された入力軸(11)の回転を変速して出力軸(12)に伝達する無段変速機(T)が、前記入力軸(11)および前記出力軸(12)の軸方向に並置された複数の変速ユニット(10)を備え、 前記複数の変速ユニット(10)の各々が、 前記入力軸(11)の軸線(L1)からの偏心量(ε)が可変であって該入力軸(11)と共に回転する入力側支点(18)と、 前記出力軸(12)に接続されたワンウェイクラッチ(21)と、 前記ワンウェイクラッチ(21)の入力部材(22)に設けられた出力側支点(19c)と、 前記入力側支点(18)および前記出力側支点(19c)に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッド(19)と、 前記出力軸(12)の回転を駆動輪(W)に伝達する駆動輪伝達軸(36,37)と、を備える車両用動力伝達装置であって、 前記出力軸(12)の回転を増速して前記駆動輪伝達軸(36,37)に伝達する増速機構(34)を備えることを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (5件):
F16H 21/20 ,  F16H 61/04 ,  F16H 61/66 ,  F16H 1/06 ,  F16H 31/00
FI (5件):
F16H21/20 A ,  F16H61/04 ,  F16H61/66 ,  F16H1/06 ,  F16H31/00 E
Fターム (18件):
3J009EA05 ,  3J009EA11 ,  3J009EA32 ,  3J009ED06 ,  3J009FA07 ,  3J062AA18 ,  3J062AB29 ,  3J062AC03 ,  3J062CB06 ,  3J062CB12 ,  3J062CB14 ,  3J062CB22 ,  3J062CB44 ,  3J062CG64 ,  3J552MA06 ,  3J552PA59 ,  3J552SA31 ,  3J552SB02

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