特許
J-GLOBAL ID:201303099965762994

繊維ベースガスケット、ガラス製造システム、および、熱電池誘導のブリスタを低減させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164600
公開番号(公開出願番号):特開2013-023435
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】ガラス製造システムにおいて、ガラス製造用装置の連結部間から外気が侵入することにより引き起こされる、熱電池誘導のブリスタに起因した損害に対処する。【解決手段】カプセル172とフュージョンドロー装置150との間の連結部180に、繊維ベースガスケット102を設置する。繊維ベースガスケット102は繊維ベース材料を含み、この繊維ベース材料の密度および圧縮は、単位表面積当たりの気体透過速度を22.5ml/min/cm2未満とするものである。このときの表面積は、ガスケット内側の表面積に基づくものである。この繊維ベース材料が、カプセル内およびフュージョンドロー装置内において、熱電池誘導のブリスタ生成を低減させ、その結果ブリスタに起因する損害のレベルを低減させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1ガラス製造用装置(172、506)と第2ガラス製造用装置(150、127、130、140、508)との間の連結部(180、186、189、192、504)に設置される繊維ベースガスケット(102、104、106、108、502)であって、該繊維ベースガスケットが、 繊維ベース材料を含み、該繊維ベース材料の密度および圧縮が、単位表面積当たりの気体透過速度を22.5ml/min/cm2未満とするものであり、このとき前記表面積はガスケット内側の表面積に基づくものであり、ここで前記繊維ベース材料が、前記第1ガラス製造用装置内および前記第2ガラス製造用装置内における、熱電池誘導のブリスタ生成を低減させることを特徴とする繊維ベースガスケット。
IPC (2件):
C03B 17/06 ,  F16J 15/10
FI (2件):
C03B17/06 ,  F16J15/10 W
Fターム (1件):
3J040FA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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