研究者
J-GLOBAL ID:201401003725422595   更新日: 2024年08月07日

猪狩 弘美

イガリ ヒロミ | Igari Hiromi
所属機関・部署:
職名: 非常勤講師
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
  • 東京慈恵会医科大学  非常勤講師
  • 拓殖大学  非常勤講師
研究分野 (2件): 地域研究 ,  ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (4件): ドイツ ,  ドイツ現代史 ,  ドイツ語 ,  ホロコースト
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2020 - 2023 対日・対独協力者の「グレーゾーン」-国際比較研究を通じた歴史認識の刷新を目指して
  • 2020 - 2022 第二次大戦期「帝国主義」の国際比較:グローバル・ファシズム研究の基盤構築に向けて
  • 2013 - 2017 シンティ・ロマの迫害と「反ツィガニズム」に関する歴史学的研究
  • 2009 - 2012 近代世界におけるジェノサイド的現象に関する歴史学的研究
  • 2005 - 2006 ホロコーストの生き残りと戦後社会-「過去」との取り組みを中心に-
論文 (4件):
  • 猪狩弘美. „Die „Grauzone“ zwischen den Opfern und den Tätern - eine Betrachtung über die Holocaust-Überlebenden“. 東京大学大学院 総合文化研究科 日独共同大学院プログラム・ワーキングペーパーシリーズ. 2013. 12
  • 猪狩 弘美. Die jüdische Identität und das jüdische Schicksal der Holocaust-Opfer am Beispiel der Texte von Jean Améry und Primo Levi. 『ヨーロッパ研究』(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター). 2010. 9. 91-99
  • 猪狩 弘美. ホロコーストの生き残りのトラウマをめぐって-ドイツの補償政策と精神医学. 『年報地域文化研究』(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻). 2006. 9. 1-23
  • 猪狩 弘美. Die Schulbuchkontroverse um die Geschichtsdarstellung in Japan. Wolfgang Benz (Hrsg.), Jahrbuch für Antisemitismusforschung (ベルリン工科大学「反ユダヤ主義研究所」年報). 2000. 9. 270-280
MISC (7件):
  • 猪狩弘美. 書評「高橋秀寿著『反ユダヤ主義と「過去の克服」 戦後ドイツ国民はユダヤ人とどう向き合ったのか』(人文書院、2023年)」. 『週刊読書人』2024年3月22日号. 2024
  • 猪狩弘美. 週刊読書人「2023年の収穫」. 『週刊読書人』2023年12月15日号. 2023
  • 猪狩弘美. 書評「岡典子著『沈黙の勇者たち-ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い-』(新潮社、2023年)」. 『週刊読書人』2023年8月11日号. 2023
  • 猪狩弘美. 書評「レベッカ・クリフォード著『ホロコースト最年少生存者たち』(柏書房、2021年)」. 『週刊読書人』2021年11月19日号. 2021
  • 猪狩 弘美. ヨルク・エヒターンカンプ「連合軍による空爆戦とドイツの戦時社会 1939-1945 年-連邦共和国における想起の文化の変遷と歴史記述の傾向」【翻訳】. 『ヨーロッパ研究』. 2016. 15. 43-48
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書籍 (7件):
  • ドイツ国民の境界: 近現代史の時空から
    山川出版社 2023 ISBN:4634672588
  • グレーゾーンと帝国: 歴史修正主義を乗り越える生の営み
    勉誠出版 2023 ISBN:458532027X
  • ナチズム・ホロコーストと戦後ドイツ
    勉誠出版 2020 ISBN:9784585225133
  • 蛮行のヨーロッパ:第二次世界大戦直後の暴力
    白水社 2018 ISBN:4560096570
  • 森井裕一編『ドイツの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ151)』
    明石書店 2016 ISBN:4750344133
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講演・口頭発表等 (5件):
  • 惨禍の体験とその後の苦難-ホロコースト生存者たちのたどった運命
    (東京大学駒場博物館「特別展:越境するヒロシマ-ロベルト・ユンクと原爆の記憶」ギャラリートーク 2014)
  • Die Holocaust-Überlebenden: zwischen Opfer- und Täterbewusstsein
    (Dr. Ulrike Jureit DESK/IGK公開ワークショップ(第一部:若手研究者報告) 2012)
  • Identitätskrise durch Opfererfahrung: Mit Schwerpunkt auf dem Auschwitz-Überlebenden Jean Améry
    (Doktorandenworkshop im Rahmen der Tagung „Mediale Transformationen des Holocausts“(DAAD(ドイツ学術交流会)センター会議), Goethe-Institut Paris 2011)
  • ホロコーストの犠牲者をめぐる諸相-生存者の心の問題とナチズム後の社会
    (日本平和学会 2009年度春季研究大会 分科会(ジェノサイド研究) 2009)
  • 未曾有の惨劇のあとで-ホロコーストの体験と救済、そして生存者の心の問題
    (広島市立大学広島平和研究所主催・連続市民講座「被爆体験を見つめて」 2008)
学位 (2件):
  • 修士(ドイツ文化研究) (獨協大学)
  • 修士(学術) (東京大学)
経歴 (12件):
  • 2019/04 - 現在 拓殖大学 商学部 非常勤講師
  • 2008/04 - 現在 東京慈恵会医科大学 医学部 非常勤講師
  • 2001/04 - 現在 桐朋学園大学 音楽学部 非常勤講師
  • 2015/04 - 2023/03 東洋大学 社会学部 非常勤講師
  • 2001/04 - 2021/03 桐朋女子高等学校 音楽科 非常勤講師
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所属学会 (1件):
日本ドイツ学会
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