江川斉宏

Egawa Naohiro

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (2件)：細胞生物学 , 神経科学一般

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2020 - 2023 レビー小体病に対するREM睡眠制御治療法の確立
2018 - 2020 REM睡眠障害が及ぼす認知症関連タンパク質の蓄積についての検討
2010 - 2015 人工多能性幹細胞作製技術を応用した神経変性疾患細胞機能・回路異常病理の解明
2009 - 2009 パーキンソン病の病態における小胞体ストレスセンサーの機能の研究

論文 (52件)：

Hidefumi Suzuki, Naohiro Egawa, Keiko Imamura, Takayuki Kondo, Takako Enami, Kayoko Tsukita, Mika Suga, Yuichiro Yada, Ran Shibukawa, Ryosuke Takahashi, et al. Mutant α-synuclein causes death of human cortical neurons via ERK1/2 and JNK activation. Molecular brain. 2024. 17. 1. 14-14
Ken Kunugitani, Satoshi Miura, Masanori Sawamura, Koki Mitani, Masakazu Okawa, Naohiro Egawa, Ryosuke Takahashi. Idiopathic Intracranial Hypertension with Disproportionately Enlarged Subarachnoid Space Hydrocephalus on Imaging: A Case Report. Internal medicine (Tokyo, Japan). 2023
Shinya Okuda, Takeo Nakayama, Norihito Uemura, Rie Hikawa, Masashi Ikuno, Hodaka Yamakado, Haruhisa Inoue, Naoko Tachibana, Yu Hayashi, Ryosuke Takahashi, et al. Striatal-Inoculation of α-Synuclein Preformed Fibrils Aggravated the Phenotypes of REM Sleep without Atonia in A53T BAC-SNCA Transgenic Mice. International Journal of Molecular Sciences. 2022. 23. 21. 13390-13390
平田真也, 江川斉宏, 生野真嗣, 西野一三, 宇佐美清英, 綾木孝, 山下博史, 池田昭夫, 高橋良輔. 新規SMCHD1遺伝子変異を認めたfacioscapulohumeral muscular dystrophy 2(FSHD2)の1例. 臨床神経学. 2022. 62. 11. 891-891
Keiko Imamura, Yuishin Izumi, Makiko Nagai, Kazutoshi Nishiyama, Yasuhiro Watanabe, Ritsuko Hanajima, Naohiro Egawa, Takashi Ayaki, Ryosuke Oki, Koji Fujita, et al. Safety and tolerability of bosutinib in patients with amyotrophic lateral sclerosis (iDReAM study): A multicentre, open-label, dose-escalation phase 1 trial. eClinicalMedicine. 2022. 53. 101707-101707

MISC (44件)：

謝策, 宇佐美清英, 渡邉真, 江川斉宏, 河村祐貴, 白波瀬勇人, 池田昭夫, 高橋良輔. 虚血性心疾患が疑われ救急搬送されたが、たこつぼ型心筋症を併発したてんかん発作と判明した1例. Journal of Japan Society of Neurological Emergencies & Critical Care. 2022. 34. 2. 80-84
西村光平, 菊谷明広, 中西悦郎, 木村暁夫, 江川斉宏, 山門穂高, 葛谷聡, 下畑享良, 高橋良輔. 頭部MRIで脳室周囲に放射状に広がる特徴的な造影効果を呈した自己免疫性GFAPアストロサイトパチーの1例. 臨床神経学. 2022. 62. 1. 71-71
謝策, 下竹昭寛, 大封昌子, 立岡悠, 宮田淳, 江川斉宏, 池田昭夫, 高橋良輔. 失語、失書で発症した非典型な臨床経過を示した抗NMDA受容体脳炎の1例. 神経治療学. 2021. 38. 6. S277-S277
江川斉宏, 吉本秀輔, 小林勝哉, 葛谷聡, 松橋眞生, 木下彩栄, 池田昭夫, 高橋良輔. 生体活動データと深層学習を組み合わせた新たな認知症診断ツールの可能性を探る. 臨床神経学. 2021. 61. Suppl. S247-S247
西村光平, 澤村正典, 樽野陽亮, 中西悦郎, 島淳, 澤本伸克, 菊池隆幸, 山門穂高, 江川斉宏, 高橋良輔. 視床下核脳深部刺激療法の初回調整効率化を目的としたUPDRS part-IIIの項目の比較解析. 臨床神経学. 2021. 61. Suppl. S288-S288

特許 (3件)：

運動ニューロン疾患の検査方法及び治療剤のスクリーニング方法
Prophylactic and therapeutic drug for amyotrophic lateral sclerosis and method of screening therefor
筋萎縮性側索硬化症の予防および治療用医薬組成物ならびにそのスクリーニング方法

書籍 (7件)：

iPS細胞を用いたALS(筋萎縮性側索硬化症)の病態解析
日本臨床社 2015
すべてがわかるALS/運動ニューロン疾患
中山書店 2013
iPS細胞を用いた筋萎縮性側索硬化症の病態
日本プランニングセンター 2013
神経変性疾患特異的iPS細胞の樹立と病態解析、創薬への応用
北隆館 2013
疾患特異的iPS細胞を用いた筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する新たな治療法の開発
北隆館 2013

講演・口頭発表等 (15件)：

ALS原因タンパクTDP-43はコレステロール合成を低下させる
(第63回日本神経学会総会 2022)
生体活動データと深層学習を組み合わせた新たな認知症診断ツールの可能性を探る
(第62回日本神経学会総会 2021)
レビー小体型認知症の早期診断法とSynuleinopathyの病態解析法について
(第38回日本認知症学会学術集会 2019)
睡眠時間と生涯にわたる健康〜睡眠時間と認知症を予防する脳の健康〜
(第10回日本臨床睡眠医学会 2019)
Circadian rhythm and sleep disorders in alpha-synuclein-propagation model mouse
(World Parkinson Congress 2019)

経歴 (7件)：

2017/05 - 現在京都大学医学部附属病院脳神経内科助教
2016/06 - 2017/04 京都大学医学部附属病院・特定助教
2015/04 - 2016/05 ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院神経科研究員
2010/04 - 2015/03 京都大学iPS細胞研究所研究員
2006/04 - 2010/03 京都大学大学院医学研究科臨床神経学博士課程

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