研究者
J-GLOBAL ID:201401011973182625   更新日: 2024年07月09日

安井 典久

ヤスイ ノリヒサ | Yasui Norihisa
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 構造生物化学 ,  生物分子化学
研究キーワード (14件): 進化分子工学 ,  構造解析 ,  Phage display ,  タンパク質 ,  人工結合タンパク質 ,  甘味タンパク質 ,  細胞外タンパク質 ,  細胞外マトリックス ,  リーリン ,  脳・神経 ,  受容体 ,  エンドサイトーシス ,  リガンド複合体 ,  シグナル伝達
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2021 - 2024 人工プライベートシャペロンシステムの構築と難発現タンパク質生産への応用
  • 2019 - 2023 代理リガンドの創製によるLDL受容体ファミリーのメンブレントラフィック機構の解明
  • 2015 - 2019 人工結合タンパク質を基盤としたプライベートシャペロンシステムの再構築
  • 2013 - 2015 味覚受容体T1Rに作用する機能性抗体の作製とその機能発現メカニズムの精密解析
  • 2008 - 2009 構造情報を用いた手法で明らかにするリーリンシグナルとエンドサイトーシスの関係
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論文 (29件):
  • Hikaru Ishida, Norihisa Yasui, Atsuko Yamashita. Chemical range recognized by the ligand-binding domain in a representative amino acid-sensing taste receptor, T1r2a/T1r3, from medaka fish. PLOS ONE. 2024. 19. 3. e0300981-e0300981
  • Kyosuke Ohnuma, Atsuko Yamashita, Norihisa Yasui. Investigating the Effect of Substituting a Single Cysteine Residue on the Thermal Stability of an Engineered Sweet Protein, Single-Chain Monellin. The Protein Journal. 2023. 42. 6. 698-708
  • Atsuki Yoshida, Ayumi Ito, Norihisa Yasui, Atsuko Yamashita. Direct binding of calmodulin to the cytosolic C-terminal regions of sweet/umami taste receptors. Journal of Biochemistry. 2023. 174. 5. 451-459
  • Chloride ions evoke taste sensations by binding to the extracellular ligand-binding domain of sweet/umami taste receptors. eLife. 2023. 12. e84291
  • Kosaku Okuda, Kengo Nakahara, Akihiro Ito, Yuta Iijima, Ryosuke Nomura, Ashutosh Kumar, Kana Fujikawa, Kazuya Adachi, Yuki Shimada, Satoshi Fujio, et al. Pivotal role for S-nitrosylation of DNA methyltransferase 3B in epigenetic regulation of tumorigenesis. Nature communications. 2023. 14. 1. 621-621
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MISC (6件):
  • 山下 敦子, 芦川 雄二, 南後 恵理子, 安井 典久. 受容体タンパク質を用いた味覚感知初反応の解析と応用. バイオサイエンスとインダストリー. 2021. 79. 2. 86-89
  • 安井典久. Affinity clamp法を用いたタンパク質間相互作用ネットワークにおける特定相互作用の機能解析. 生化学. 2017. 89. 2. 293-297
  • 安井 典久, 服部 峰充, 小出 昌平. 翻訳後修飾を含むアミノ酸配列を高特異的に認識する人工結合タンパク質. バイオサイエンスとインダストリー. 2015. 73. 4. 292-296
  • 安井 典久. 人工タンパク質を用いたタンパク質間相互作用構築による細胞内シグナル伝達ネットワークの詳細解析. 生物物理. 2015. 55. 3. 151-153
  • 安井 典久, 小出 昌平. 細胞におけるネットワークの再構築により明らかにされたマウスのES細胞において原始内胚葉への分化に重要なタンパク質間相互作用. ライフサイエンス 新着論文レビュー. 2014
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講演・口頭発表等 (8件):
  • 一本鎖モネリンを非抗体骨格タンパク質とする人工結合タンパク質の作製基盤構築
    (第1回千里LF産学学術交流会 2023)
  • 細胞内アダプタータンパク質の人工設計・改変に基づくタンパク質間相互作用ネットワークにおける特定相互作用の機能アノテーション
    (第21回日本蛋白質科学会年会 2021)
  • 人工タンパク質の設計・作製とその利用によるタンパク質間相互作用ネットワークにおける特定相互作用の機能解析
    (バイオンタラクショ研究会 第 11 回ワークショップ 2020)
  • 非抗体分子骨格を用いた人工結合タンパク質作製基盤の構築
    (第71回日本生物工学会大会 2019)
  • 特定の配列モチーフに単一特異的に結合する人工タンパク質の作製とその利用によるタンパク質間相互作用の機能アノテーション
    (第14回日本蛋白質科学会年会 2014)
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Works (13件):
  • 2DDU: Crystal structure of the third repeat domain of reelin
  • 2E26: Crystal structure of two repeat fragment of reelin
  • 3A7Q: Structural basis for specific recognition of reelin by its receptors
  • 4JMH: Crystal structure of synthetic protein in complex with double pY peptide
  • 4JMG: Crystal structure of the synthetic protein in complex with pY peptide
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2007 大阪大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2001 - 2003 徳島大学 大学院工学研究科
  • 1997 - 2001 徳島大学 工学部 生物工学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (大阪大学)
経歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 岡山大学 学術研究院医歯薬学域(薬学系) 准教授
  • 2018/11 - 2021/03 岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 准教授
  • 2013/04 - 2018/10 岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 助教
  • 2010/04 - 2013/02 シカゴ大学 生化学・分子生物学科 Research Professional Associate(博士研究員)
  • 2007/04 - 2010/03 大阪大学 蛋白質研究所 博士研究員・助教
受賞 (2件):
  • 日本生化学会 2024年 (第32回) JB論文賞
  • 井上科学振興財団 第25回 (2008年度) 井上研究奨励賞
所属学会 (5件):
日本蛋白質科学会 ,  日本生化学会 ,  日本生物物理学会 ,  日本薬学会 ,  日本分子生物学会
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