研究者
J-GLOBAL ID：201401046629739317   更新日: 2024年04月18日

山本 健三

Kenso Yamamoto
所属機関・部署：
島根県立大学 国際関係学部

島根県立大学 国際関係学部 について


職名： 教授
研究分野 (4件)： ヨーロッパ史、アメリカ史 ,  国際関係論 ,  地域研究 ,  思想史
研究キーワード (4件)： 保守主義 ,  アナーキズム ,  ロシア ,  ナショナリズム
競争的資金等の研究課題 (2件)：
  • 2020 - 2024 近現代社会運動のグローバルな拡散のメカニズムに関する思想史的研究
  • 2015 - 2018 世界に向けた情報発信とその影響に関する分析を基盤にした日本アナーキズム史の再構築
論文 (24件)：
  • 山本健三. ミハイル・バクーニンにおけるウクライナ問題ーースラヴ連邦構想と現代. 初期社會主義研究. 2023. 31. 140-155
  • 山本健三. 一九三〇年代ソ連におけるアナーキズム批判:二冊の『ロシアにおけるアナーキズム』をめぐって. 初期社會主義研究. 2022. 30. 173-186
  • 山本健三. 二〇世紀初頭の東アジアにおけるクロポトキン主義の拡散--科学主義と道徳性. 初期社會主義研究. 2021. 29
  • 山本健三, Ямамото Кэнсо. 徴兵忌避と革命:日本外務省外交史料におけるニコライ・ペトロフ=パヴロフと大連流刑囚コミューン / Дезертирство и революция: Н.И. Петров-Павлов и «Дайренская коммуна ссыльных» в архивных материалах МИД Японии. Культурные, экономические, технологические контакты и взаимодействие Японии и Татарского мира: история и современность: сборник каучных трудов. Вып. III. - Казань: Институт истории имени Ш.Марджани АН ТР, 2021(日本とタタール世界の文化的、経済的、技術的な接触と相互作用:歴史と現代:学術論文集。第3号。- カザン:マルジャーニ名誉歴史学研究所、2021年). 2021. 3. 53-61
  • 山本健三. カトコーフの政治的ナショナリズム Политический национализм М.Н. Каткова. Русская политология. 2018. 1. 6. 46-52
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MISC (10件)：
  • 山本健三. 【書評】イーゴリ・エヴラームピエフ著/下里俊行・坂庭淳史・渡辺圭・小俣智史・齋須直人訳『ロシア哲学史:〈絶対者〉と〈人格の生〉の相剋』水声社、2022年、632ページ. ロシア・東欧研究. 2023. 51. 117-120
  • 山本健三. [書評]Darius Staliūnas and Yoko Aoshima (eds.), The Tsar, the Empire, and the Nation: Dilemmas of Nationalization in Russia's Western Borderlands, 1905-1915. ロシア史研究. 2022. 109. 92-97
  • 山本健三. 【北東アジア研究最前線】ウクライナ侵攻の思想的背景. 島根県立大学北東アジア地域研究センター NEAR NEWS. 2022. 62. 9-11
  • 山泉進, 田中ひかる, 山本健三. 幸徳秋水・クロポトキン往復書簡. 初期社會主義研究. 2022. 30. 337-273
  • 山本健三. 〈書評〉西山美久著『ロシアの愛国主義:プーチンが進める国民統合』(法政大学出版局、2018年). 図書新聞. 2018. 3374
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書籍 (7件)：
  • 国境を越える日本アナーキズム : 19世紀末から20世紀半ばまで
    水声社 2024 ISBN:9784801007949
  • 社会運動のグローバルな拡散:創造・実践される思想と運動
    論創社 2023
  • 論集 北東アジアにおける近代的空間 : その形成と影響
    明石書店 2022 ISBN:9784750353296
  • アナキズムを読む 〈自由〉を生きるためのブックガイド
    皓星社 2021 ISBN:4774407526
  • ロシア文化事典
    丸善出版 2019 ISBN:4621304135
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講演・口頭発表等 (29件)：
  • 改めてプーチンの「頭の中」を問う
    (島根県立大学市民研究員第2回研究会アカデミックサロン 2023)
  • 現代ロシアにおけるファシズム、ユーラシア主義、そしてナショナリズム
    (島根県立大学国際関係学部・東北師範大学東亜研究院共催ワークショップ「東アジア地域秩序再考」 2023)
  • 100年以上続くロシアとの民間交流にも影 「国家同士だけではできないこと」の重要性高まるが...【島根発】
    (TSKさんいん中央テレビ『イット!』 2022)
  • 朝鮮におけるアナーキズム的近代
    (成蹊大学アジア太平洋研究センター(CAPS)設立40周年記念WEB講演会 「北東アジアと『近代』の出会い:多様性と独自性」 2021)
  • Diffusion of 'Makhnovshchina after Makhno' in the 1920s and 1930s
    (10th World Congress of the International Council for Central and East European Studies (ICCEES): “Bridging National and Global Perspectives” 2021)
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学歴 (4件)：
  • 2002 - 2010 北海道大学大学院 文学研究科博士後期課程
  • 1999 - 2001 モスクワ国立大学 哲学部 政治学科
  • 1991 - 1995 中央大学 法学部 政治学科
  • 1987 - 1990 広島県立賀茂高等学校 普通科
学位 (3件)：
  • 博士(学術) (北海道大学)
  • 修士(政治学) (モスクワ国立大学)
  • 法学士 (中央大学)
経歴 (7件)：
  • 2021/04 - 現在 島根県立大学 国際関係学部 教授
  • 2014/04 - 2023/03 島根県立大学北東アジア地域研究センター 研究員
  • 2017/04 - 2021/03 島根県立大学 総合政策学部 准教授
  • 2014/04 - 2017/03 島根県立大学 北東アジア地域研究センター 助手
  • 2010/03 - 2013/02 長安大学校(大韓民国) 外国語学部 専任講師
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委員歴 (2件)：
  • 2016/09 - 現在 "Русская политология"(モスクワ国立大学政治学部) 評議員
  • 2018/11 - 2021/10 ロシア史研究会 会計担当委員
受賞 (1件)：
  • 2015/11 - 第2回 法政大学出版局学術図書刊行助成
所属学会 (5件)：
初期社会主義研究会 ,  ロシア・東欧学会 ,  日本社会文学会 ,  韓国スラヴ学会 ,  ロシア史研究会
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