石田厚

Ishida Atsushi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：生態学、環境学 , 森林科学 , 自然共生システム

研究キーワード (12件)：樹木枯死 , 小笠原諸島 , 亜熱帯林 , 熱帯林 , 森林修復 , 乾燥適応 , 外来樹種 , 海洋島 , 光合成 , 水分生理 , 樹木生理学 , 植物生態学

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2016 - 2021 熱帯乾燥季節林の水分ストレスと火災が炭素循環に与える影響評価と森林再生への対策

2016 - 2021 タイ低地熱帯季節林の森林タイプの成立要因と降水量シフトによる森林機能への影響評価

2016 - 2020 植物のポリアミンは光合成を促進し乾燥ストレス適応に役立っているのか

2016 - 2019 イメージング技術を用いた南根腐病による樹木枯死メカニズムの生理学・組織学的解明

2015 - 2018 根を含む樹木の光合成・呼吸の正確な多個体実測によるシステミック生理学分野の開拓

2015 - 2018 小笠原諸島固有森林生態系修復のための在来樹木植栽に関する基礎的研究

2014 - 2017 小笠原乾性林における土壌乾燥に伴う樹木水利用の時系列変化と乾燥枯死回避メカニズム

2012 - 2017 世界自然遺産の小笠原樹木の乾燥耐性と種多様性維持機構の解明

2014 - 2016 乾燥による葉の厚さの増加は葉脈道管の水切れ耐性に寄与するか?

2008 - 2012 樹木に対するエアロゾルの影響とその樹種間差異の解明

2006 - 2009 東南アジア熱帯林の栄養塩および炭素固定能の評価と保全

2006 - 2008 根の窒素吸収能力の種間差が植物の相対生長速度の多様性をもたらす機構の解明

2006 - 2008 アクアポリンと葉脈による葉の通水および光合成特性への効果

2002 - 2005 タイ熱帯季節林の更新・維持に及ぼす山火事・タケの一斉開花の影響の解明

2002 - 2005 小笠原島嶼の移入樹種の分布拡大メカニズムの解明と森林の保全管理手法の開発

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論文 (105件)：

Atsushi Ishida, Keiko Yamaji, Takashi Nakano, Phanumard Ladpala, Ananya Popradit, Kenichi Yoshimura, Shin-Taro Saiki, Takahisa Maeda, Jin Yoshimura, Kohei Koyama, et al. Comparative physiology of canopy tree leaves in evergreen and deciduous forests in lowland Thailand. Scientific Data. 2023. 10. 601. 601-601
Kenichi Yazaki, Fuku S. Kimura, Chunhua Zhang, Delphis F. Levia, Mitsuteru Akiba, Shin-Taro Saiki, Atsushi Ishida, Mikiko Kojima, Yumiko Takebayashi, Hitoshi Sakakibara, et al. Physiological responses of seedlings to the invasion of brown root rot hyphae differ between semi-deciduous Bischofia javanica Blume and evergreen Rhaphiolepis umbellata (Thunb.) Makino. European Journal of Plant Pathology. 2023
河合清定, 田中憲蔵, 漢那賢作, 石田厚. 亜熱帯樹木群集における葉形質の乾燥応答:種の置き換わりと種内変異に着目して. 関東森林研究. 2023. 74. 77-80
Kiyosada Kawai, Surachit Waengsothorn, Atsushi Ishida. Sapwood density underlies xylem hydraulics and stored carbohydrates across 13 deciduous tree species in a seasonally dry tropical forest in Thailand. Trees. 2023. 37. 2. 485-495
Sakae Horimoto, Kazuaki Fukuda, Jin Yoshimura, Atsushi Ishida. Fresh-marketable tomato yields enhanced by moderate weed control and suppressed fruit dehiscence with woodchip mulching. Scientific Reports. 2022. 12. 1

MISC (111件)：

小澤舜, 譲原良介, 坂田剛, 安元剛, 古平栄一, 神保充, 天野春菜, 可知直毅, 石田厚. PSIIの強光ストレス耐性へのポリアミンの関与~小笠原乾性低木林構成樹種での検討~. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
上村章, 原山尚徳, 石田厚. 太平洋側型ブナと日本海側型ブナ成木樹冠内の葉の可塑性の違い. 森林総合研究所報告. 2022. 21. 3. 195-205
皆木寛司, 河合清定, 中村友美, 才木真太朗, 矢崎健一, 石田厚. 小笠原諸島における夏の極端な乾燥条件下での通水欠損障害の進行と木部の通水欠損耐性. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
中村友美, 皆木寛司, 河合清定, 才木真太朗, 矢崎健一, 中野隆志, 石田厚. 台風攪乱とマスティングの同時発生は小笠原諸島のシマイスノキの被害を拡大する. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
岡義尭, 鈴木拓也, 松山秦, 神保充, 天野春菜, 渡部終五, 関川清広, 中野隆志, 安元剛, 坂田剛, et al. 生体分子ポリアミンは光合成の光阻害耐性に寄与しているか~小笠原乾性低木林構成種での検討~. 日本植物学会大会研究発表記録(CD-ROM). 2020. 84th

書籍 (15件)：

講演・口頭発表等 (12件)：

ホウレンソウにおける乾燥ストレス下でのポリアミンによる葉内CO2輸送の活性化
(第84回日本植物学会大会(名古屋) 2020)
生体分子ポリアミンは光合成の光阻害耐性に役立っているか〜小笠原乾生低木林構成樹種での検討〜
(第84回日本植物学会大会(名古屋) 2020)
ルビスコの基質特異性には歯の経済スペクトラムに関連した種間差が存在する
(第84回日本植物学会大会(名古屋) 2020)
小笠原乾生低木林樹種の道管の水切れのしやすさと樹形構造の結びつき
(第84回日本植物学会大会(名古屋) 2020)
種子生産と台風攪乱の交互作用がシマイスノキの衰退に及ぼす影響
(第84回日本植物学会大会(名古屋) 2020)

学歴 (3件)：

学位 (1件)：

経歴 (3件)：

委員歴 (2件)：

受賞 (1件)：

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石田 厚