研究者
J-GLOBAL ID:201401062538289748   更新日: 2024年05月06日

西村 裕志

ニシムラ ヒロシ | Nishimura Hiroshi
所属機関・部署:
職名: 特定准教授
研究分野 (4件): 環境材料、リサイクル技術 ,  地球資源工学、エネルギー学 ,  ランドスケープ科学 ,  木質科学
研究キーワード (1件): バイオマス、リグニン、ヘミセルロース、微生物、きのこ、植物資源、植物材料、SDGs、 GX、バイオエコノミー、NMR、質量分析
競争的資金等の研究課題 (29件):
  • 2023 - 2026 リグノセルロースバイオマスの環境調和型高度利用技術の開発
  • 2020 - 2025 FT-ICR MS分析を用いたフィンランド泥炭林の溶存有機物の役割とその影響評価
  • 2021 - 2025 分子構造に立脚した次世代リグノセルロース素材の創製
  • 2021 - 2024 リグニン-多糖ポリマーの結合点可視化による植物細胞壁の統合的理解
  • 2023 - 2024 環境調和型GX技術によるリグノセルロース系新素材の創出
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論文 (46件):
  • Hiroshi Nishimura, Takashi Watanabe. Matrix-Free Laser Desorption/Ionization Mass Spectrometry Imaging for Rapid Evaluation of Wood Biomass Conversion. Rapid Communications in Mass Spectrometry. 2024. in press
  • Eri Kumagawa, Madoka Katsumata, Hiroshi Nishimura, Takashi Watanabe, Shun’ichi Ishii, Yukari Ohta. The etherase system of Novosphingobium sp. MBES04 functions as a sensor of lignin fragments through phenylpropanone production to induce specific transcriptional responses. Environmental Microbiology Reports. 2023
  • Noritsugu Terashima, Yasuyuki Matsushita, Sachie Yagami, Hiroshi Nishimura, Masato Yoshida, Kazuhiko Fukushima. Role of monolignol glucosides in supramolecular assembly of cell wall components in ginkgo xylem formation. Holzforschung. 2023. 77. 7. 485-499
  • Taija Saarela, Xudan Zhu, Helena Jäntti, Mizue Ohashi, Jun'ichiro Ide, Henri Siljanen, Aake Pesonen, Heidi Aaltonen, Anne Ojala, Hiroshi Nishimura, et al. Dissolved organic matter composition regulates microbial degradation and carbon dioxide production in pristine subarctic rivers. Biogeosciences. 2022
  • Hiroshi Nishimura, Kazuma Nagata, Takashi Nagata, Masato Katahira, Takashi Watanabe. Direct evidence of α ester linkages between lignin and glucuronoxylan that reveal the robust heteropolymeric complex in plant cell walls. 2022
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MISC (249件):
  • 大橋瑞江, 遠藤いず貴, 西村裕志, 井手淳一郎. フィンランド泥炭地における樹木根からの滲出物特性. 日本生態学会第71回全国大会, 横浜. 2024
  • 井手淳一郎, Moein Farahnak, Seonghun Jeong, 山瀬敬太郎, 牧田直樹, 西村裕志, 大槻恭一, 大橋瑞江. 森林河川から都市河川までの溶存有機物の分子種の変遷について. 第133回日本森林学会大会(poster, online). 2022
  • 西村裕志. 植物バイオマスから環境調和型プロセスでつくるリグニン素材. NEDO若サポ 研究シーズマッチングイベント第9回. 2021
  • 西村裕志. 植物バイオマスから環境調和型プロセスでつくるリグニン素材. NEDO若サポ 研究シーズマッチングイベント第6回. 2021
  • 西村裕志. 植物バイオマスから環境調和型プロセスでつくるリグニン素材. NEDO若サポ 研究シーズマッチングイベント第2回. 2021
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特許 (2件):
書籍 (18件):
  • 木材科学講座10 バイオマス(海青社) 出版準備中
    2024
  • TOYRO BUSINESS トイロビジネス 2024.4
    自然総研 2024
  • リグニンの科学
    リグニン学会編、海青社(出版準備中) 2024
  • 植物バイオマスを構成するリグニン-多糖複合体構造
    アグリバイオ 北隆館 2023
  • 植物細胞壁の破砕・溶解法の検討と分析・評価 (バイオプロセスを用いた有用性物質生産技術)
    技術情報協会 2022 ISBN:9784861049040
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講演・口頭発表等 (100件):
  • 木質および草本バイオマスからの持続可能な新素材開発
    (台湾-日本 持続可能な発展フォーラム SDGs推進協会 2024)
  • 環境調和型GX技術によるリグノセルロース系新素材の創出
    (GXイノベーション創出事業成果報告会/京都市 2024)
  • リグニン多糖複合体(LCC)の構造と機能
    (リグニン学会 特別セミナー (第4回) 2024)
  • 脱炭素社会に向けたNMR分光法によるリグノセルロース系バイオマスの構造解析
    (ゼロエミッション拠点成果報告会 予定 2024)
  • 地域森林バイオマスからの高付加価値新素材の開発
    (次世代産業x大学発ベンチャー社会課題解決技術開発プロジェクト 2024)
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学歴 (3件):
  • 2005 - 2009 京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻(博士課程)
  • 2003 - 2005 京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻
  • 1999 - 2003 京都大学 工学部 工業化学科
経歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 京都大学 生存圏研究所 附属生存圏未来開拓研究センター 特定准教授
  • 2012/04 - 2022/03 京都大学 生存圏研究所 中核研究部 生存圏診断統御研究系 バイオマス変換分野 助教
  • 2011/04 - 2012/03 独立行政法人日本学術振興会 京都大学 エネルギー理工学研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2011/02 - 2011/03 トロント大学 Visiting researcher
  • 2010/08 - 2011/03 京都大学 生存圏研究所 ミッション専攻研究員
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委員歴 (4件):
  • 2023/10 - 現在 紙パルプ技術協会 木材科学委員
  • 7th KBMSS 実行委員
  • 京都質量分析学会 KBMSS 世話人
  • 日本木材学会 リグニン部門委員
受賞 (6件):
  • 2024/03 - 池田泉州銀行 イノベーション研究 大賞 森から生まれる人と地球にやさしい紫外線バリアの開発
  • 2023/08 - 第40回有機地球化学(伊都)シンポジウム 学生発表賞 FT-ICR MSによる琵琶湖溶存有機物の季節・深度別の分子組成解析
  • 2020/04 - 池谷科学技術振興財団研究助成 リグノセルロースの自己組織化を利用した新素材の創製
  • 2019/06 - 新化学技術推進協会(JACI) 新化学技術研究奨励賞
  • 2015/05 - 国際科学技術財団(生化学反応を利用した木質バイオマスからの界面活性分子の創出)西村裕志
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所属学会 (7件):
紙パルプ技術協会 ,  アメリカ化学会 ,  京都生体質量分析研究会 ,  リグニン学会 ,  日本エネルギー学会 ,  日本農芸化学会 ,  日本木材学会
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