研究者
J-GLOBAL ID：201401087379602858   更新日: 2024年03月04日

下赤 卓史

シモアカ タカフミ | Shimoaka Takafumi
所属機関・部署：
群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門

群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門 について


職名： 准教授
研究分野 (2件)： 分析化学 ,  基礎物理化学
研究キーワード (4件)： 物理化学 ,  振動分光学 ,  界面化学 ,  溶液化学
競争的資金等の研究課題 (3件)：
  • 2017 - 2021 パーフルオロアルキル化合物の物性の徹底理解に向けた異種分子との相互作用機構の解明
  • 2014 - 2018 高分子薄膜に含まれる微量水が高分子構造や機能性に与える影響の解析手法の確立
  • 2014 - 2017 粗面および微粒子表面の吸着分子配向を解明する新しい拡散反射測定・解析法の開拓
論文 (66件)：
  • Takeshi Hasegawa, Ai Nakagawara, Toshiyuki Takagi, Takafumi Shimoaka, Nobutaka Shioya, Masashi Sonoyama. Phonon modes controlled by primary chemical structure of partially fluorinated dimyristoylphosphatidylcholine (DMPC) revealed by multiple-angle incidence resolution spectrometry (MAIRS). The Journal of Chemical Physics. 2024. 160. 064704
  • Yuki Nojima, Takafumi Shimoaka, Takeshi Hasegawa, Taka-aki Ishibashi. Molecular Orientations of Myristic Acid Derivatives with Different Perfluoroalkyl Chain Lengths at the Air/Water Interface Evaluated by Heterodyne-Detected Sum Frequency Generation Spectroscopy. The Journal of Physical Chemistry C. 2023. 127. 25. 12349-12356
  • Takafumi Shimoaka, Yuta Yamaguchi, Nobutaka Shioya, Ayyappanpillai Ajayaghosh, Taizo Mori, Katsuhiko Ariga, Takeshi Hasegawa. Insights on the Molecular Orientation of Oligo(p-phenylene vinylene) Derivatives with Alkyl Chains in Langmuir Films. The Journal of Physical Chemistry C. 2023
  • Takayuki Oka, Nobutaka Shioya, Takafumi Shimoaka, Takeshi Hasegawa. Structural Rearrangement of Organic Semiconductor Molecules with an Asymmetric Shape in Thin Films. The Journal of Physical Chemistry C. 2023
  • Nobutaka Shioya, Mariko Yoshida, Masamichi Fujii, Takafumi Shimoaka, Riku Miura, Shingo Maruyama, Takeshi Hasegawa. Conformational Change of Alkyl Chains at Phase Transitions in Thin Films of an Asymmetric Benzothienothiophene Derivative. The Journal of Physical Chemistry Letters. 2022. 11918-11924
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MISC (10件)：
  • 山口悠太, 下赤卓史, 塩谷暢貴, AJAYAGHOSH Ayyappanpillai, 森泰蔵, 森泰蔵, 有賀克彦, 有賀克彦, 長谷川健. 気-水界面において特異な集合構造を形成するπ-ゲル化剤薄膜の分子配向解析. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2021. 101st
  • 下赤卓史. ケモメトリックスが決着をつけたBTBの色と分子構造の関係. ぶんせき. 2021. 1. 30
  • 山口悠太, 下赤卓史, 塩谷暢貴, AJAYAGHOSH Ayyappanpillai, 森泰蔵, 有賀克彦, 有賀克彦, 長谷川健. 赤外分光法による気水界面におけるπ-ゲル化剤の分子配向解析. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2020. 100th
  • 山口悠太, 下赤卓史, 塩谷暢貴, AJAYAGHOSH Ayyappanpillai, 森泰蔵, 森泰蔵, 有賀克彦, 有賀克彦, 長谷川健. 赤外分光法によるπ-ゲル化剤薄膜の分子配向解析. 日本分光学会年次講演会(CD-ROM). 2020. 2020
  • 下赤卓史. 振動分光法により読み解く有機フッ素化合物の分子集合構造. 分光研究. 2019. 68. 6. 189-198
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特許 (1件)：
  • 赤外分光法による含フッ素重合体の分析
書籍 (1件)：
  • ラマン分光スペクトルデータ解析事例集
    技術情報協会 2022 ISBN:9784861048722
講演・口頭発表等 (15件)：
  • 顕微ラマン分光法による有機フッ素材料の簡便な配向解析
    (サーモフィッシャーサイエンティフィック FT-IR・ラマン バーチャル・ユーザーズフォーラム 2022(オンライン) 2022)
  • 最小二乗法によるデータ解析
    (ぶんせき講習会(基礎編その1)(オンライン) 2022)
  • 最小二乗法によるデータ解析
    (ぶんせき講習会(基礎編その1)(オンライン) 2021)
  • 振動分光法で読み解くパーフルオロアルキル化合物の分子集合構造
    (第2回群馬大学 F-マテリアルプロジェクト研究会(オンライン) 2021)
  • プロトン伝導膜中の吸着水及び有機フッ素鎖の役割に関する振動分光学的研究
    (日本分析化学会第68年会(千葉) 2019)
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学歴 (3件)：
  • 2008 - 2011 広島大学 大学院理学研究科 化学専攻博士課程後期
  • 2006 - 2008 広島大学 大学院理学研究科 化学専攻博士課程前期
  • 2002 - 2006 広島大学 理学部 化学科
委員歴 (5件)：
  • 2021/04 - 現在 日本分析化学会 Analytical Sciences誌 編集委員
  • 2019/08 - 現在 日本分析化学会近畿支部 幹事
  • 2018/04 - 現在 日本分光学会関西支部 幹事
  • 2015/07 - 現在 日本分光学会・スペクトル解析部会 幹事
  • 2018/09 - 2022/06 日本分析化学会・溶液反応化学研究懇談会 運営委員
受賞 (3件)：
  • 2019/09 - 日本分析化学会 2019年度日本分析化学会 奨励賞
  • 2019/05 - 日本分光学会 2019年度日本分光学会 奨励賞
  • 2016/06 - 平成28年度日本分光学会年次講演会 若手講演賞 赤外分光法とNMRを用いたNafion膜に含まれる3種の水の構造解析および水和数評価
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