研究者
J-GLOBAL ID：201401098923134016   更新日: 2024年03月15日

吉森 正和

ヨシモリ マサカズ | Yoshimori Masakazu
所属機関・部署：
東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系

東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系 について


職名： 准教授
ホームページURL (2件)： http://ccsr.aori.u-tokyo.ac.jp/~masakazu/ ,  http://ccsr.aori.u-tokyo.ac.jp/~masakazu/index.en.html
研究分野 (1件)： 大気水圏科学
研究キーワード (5件)： 極域 ,  気候変動 ,  地球温暖化 ,  古気候 ,  気候モデリング
競争的資金等の研究課題 (9件)：
  • 2020 - 2024 両極の氷床コアと全球気候植生モデルによる過去1万年のメタン濃度の変動要因の解明
  • 2019 - 2024 過去600万年間にわたる大気中二酸化炭素濃度と気候の相互作用の解明
  • 2019 - 2022 温暖化基礎理論の構築へ向けた気候フィードバック過程間の連動性の解明
  • 2017 - 2022 南極氷床・海洋・気候の統合的モデリング
  • 2017 - 2022 過去の大規模な気候変動における氷床・海洋・大気の相互作用の解明
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論文 (64件)：
  • Masaki Toda, Masakazu Yoshimori, Masahiro Watanabe. An Energy Budget Framework to Understand Mechanisms of Land-Ocean Warming Contrast Induced by Increasing Greenhouse Gases. Part II: Transient Climate State. Journal of Climate. 2023. 36. 13. 4307-4326
  • Sam Sherriff-Tadano, Ayako Abe-Ouchi, Masakazu Yoshimori, Rumi Ohgaito, Tristan Vadsaria, Wing-Le Chan, Haruka Hotta, Maki Kikuchi, Takanori Kodama, Akira Oka, et al. Southern Ocean surface temperatures and cloud biases in climate models connected to the representation of glacial deep ocean circulation. Journal of Climate. 2023. 1-38
  • Ikumi Oyabu, Kenji Kawamura, Shuji Fujita, Ryo Inoue, Hideaki Motoyama, Kotaro Fukui, Motohiro Hirabayashi, Yu Hoshina, Naoyuki Kurita, Fumio Nakazawa, et al. Temporal variations of surface mass balance over the last 5000 years around Dome Fuji, Dronning Maud Land, East Antarctica. Climate of the Past. 2023. 19. 2. 293-321
  • Masatake E. Hori, Masakazu Yoshimori. Assessment of the changing role of lower tropospheric temperature advection under arctic amplification using a large ensemble climate simulation dataset. Climate Dynamics. 2023
  • Lynn Hirose, Ayako Abe-Ouchi, Masakazu Yoshimori, Wing-Le Chan, Ryouta O'ishi, Takashi Obase. Arctic Amplification through Inter-seasonal Feedback Effect in Past Interglacials . 2022
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MISC (24件)：
  • 吉森 正和. 古気候シミュレーションを活用した気候感度および気候フィードバックのメカニズムに関する研究-2020年度日本気象学会賞受賞記念講演-. 天気. 2022. 69. 2. 75-85
  • 吉森正和. 気候感度. ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典. 2019
  • 吉森正和. 放射強制力. ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典. 2019
  • 吉森正和. 地球温暖化. ブリタニカ国際大百科事典 大項目辞典. 2019
  • 吉森正和. 北極温暖化増幅のメカニズムと将来予測. 天気. 2019. 66. 3. 214-219
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書籍 (4件)：
  • 地球温暖化-そのメカニズムと不確実性-
    朝倉書店 2014
  • 北極環境研究の長期構想
    日本北極環境研究コンソーシアム 2014
  • IPCC第5次評価報告書, 自然科学的根拠
    2013
  • 図説 地球環境の事典
    朝倉書店 2013
講演・口頭発表等 (6件)：
  • Arctic Amplification through Inter-seasonal Feedback Effect in Past Interglacials 
    (2022)
  • ドームふじ氷床コアにみられた南北両極シーソーの急激な気候変化応答の気候状態依存性
    (雪氷研究大会講演要旨集 2015)
  • A306 理想化数値実験における熱・水蒸気輸送の高緯度温暖化への寄与(気象システムI,一般口頭発表)
    (大会講演予講集 2015)
  • B170 氷期の海洋深層循環と気候形成メカニズム : 大気海洋結合モデル比較実験からの示唆(気候システムII,一般口頭発表)
    (大会講演予講集 2015)
  • 降水スケ-リグパターンの RCP s排出シナリオ依存性
    (水文・水資源学会研究発表会要旨集 2012)
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学歴 (3件)：
  • 1997 - 2002 ヴィクトリア大学(カナダ、ブリティッシュコロンビア州) 地球海洋科学科 (2001年10月修了資格充足)
  • 1995 - 1997 早稲田大学大学院 理工学研究科 資源及材料工学(資源)専攻
  • 1991 - 1995 早稲田大学 理工学部 資源工学科
学位 (1件)：
  • PhD (University of Victoria, BC, Canada)
経歴 (6件)：
  • 2018/10 - 現在 東京大学 大気海洋研究所 准教授
  • 2014/04 - 2018/09 北海道大学 大学院地球環境科学研究院 准教授
  • 2009/07 - 2014/03 東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系 [改組前:気候システム研究センター] 特任助教
  • 2007/05 - 2009/06 東京大学 気候システム研究センター 研究員
  • 2005/01 - 2007/03 ニュージャージー州立ラトガーズ大学(アメリカ合衆国、ニュージャージー州、ニューブランズウィック市) 環境予測センター及び環境科学科 研究員
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委員歴 (11件)：
  • 2024/01 - 現在 Fourth International Conference on Arctic Research Planning (ICARP IV) Research Priority Team (Topic Area 1) member
  • 2023/04 - 現在 国際北極科学委員会 大気ワーキンググループメンバー
  • 2023/04 - 現在 日本学術会議 地球惑星科学委員会 地球惑星科学国際連携分科会 IASC小委員会委員(第25期,第26期)
  • 2022/04 - 現在 地球環境史学会 評議員(2022-2023年度, 2024-2025年度)
  • 2021 - 現在 日本学術会議 環境学委員会・地球惑星科学委員会合同 FE・WCRP合同分科会 PAGES小委員会(第25期,第26期)
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受賞 (3件)：
  • 2020/05 - 公益社団法人 日本気象学会 2020年度日本気象学会賞 古気候シミュレーションを活用した気候感度および気候フィードバックのメカニズムに関する研究
  • 2016/03 - GRENE北極気候変動研究事業 優秀賞
  • 2002/05 - カナダ気象海洋学会 Tertia M.C. Hughes Memorial Prize
所属学会 (5件)：
地球環境史学会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本気象学会 ,  アメリカ地球物理学連合 ,  日本北極環境研究コンソーシアム
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