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J-GLOBAL ID：201402200432896529   整理番号：14A0450588

薄いフィルムのポリアミド逆浸透膜の構造的キャラクタリゼーション

Structural Characterization of Thin-Film Polyamide Reverse Osmosis Membranes

著者 (5件)： ALBO Jonathan (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  HAGIWARA Hideaki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  YANAGISHITA Hiroshi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  ITO Kenji (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  TSURU Toshinori (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 53  号： 4  ページ： 1442-1451  発行年： 2014年01月29日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆浸透コンポジット膜の利用が拡大しているが,最適分離性能を得るには,膜のナノスケール特性の理解が必要である。そこで,上層に芳香族ポリアミド層を有する3層コンポジット市販膜を,室温と120°Cオーブン乾燥(RTO),溶媒交換によるエタノール-ヘキサン乾燥(EH),または凍結乾燥(FD)で前処理し,上層の特性を検討した。ナノパームポロメトリー(NPP:水蒸気及びヘキサン蒸気透過性能・分離係数)により自由体積細孔径を評価し,Knudsen拡散ガス無次元化透過率(NKP)と陽電子消滅分光法(PALS)の結果と比較した。NPPの結果は,密なマトリックスと極めて浸透性の高い領域のバイモーダル構造を示した。透過性に及ぼす浸透性の高い領域の影響は,EH(膜抵抗の低下で透過率大)試料>FD試料>RTO(膜の収縮で透過率小)試料の順に減少した。

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  薄膜 ,  *ポリアミド ,  *半透膜 ,  膜構造 ,  複合膜 ,  フィルタリング ,  *性能 ,  乾燥 ,  分離係数 ,  自由体積 ,  細孔径 ,  Knudsen数 ,  脂肪族アルコール ,  アルカン ,  *逆浸透膜
準シソーラス用語： 薄膜フィルム ,  コンポジット膜 ,  最適フィルタリング ,  *分離性能 ,  最適化機能 ,  気体透過 ,  透過性 ,  拡散プロセス ,  膜抵抗 ,  浸透性能 ,  陽電子消滅分光法

分類 (3件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

物質索引 (2件)： エタノール ,  ヘキサン

タイトルに関連する用語 (4件)： フィルム ,  ポリアミド ,  逆浸透膜 ,  キャラクタリゼーション