miRNA27aは転移又は再発胃癌において化学療法感受性及び予後を予測するためのバイオマーカーである

HUANG Dingzhi; WANG Haiyan; LIU Rui; LI Hongli; GE Shaohua; BAI Ming; DENG Ting; YAO Guangyu; BA Yi

文献

J-GLOBAL ID：201402200453083722 整理番号：14A0510683

miRNA27aは転移又は再発胃癌において化学療法感受性及び予後を予測するためのバイオマーカーである

miRNA27a Is a Biomarker for Predicting Chemosensitivity and Prognosis in Metastatic or Recurrent Gastric Cancer

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著者 (9件)： , , , , , , , ,
資料名：
巻： 115 号： 3 ページ： 549-556 発行年： 2014年03月
JST資料番号： D0326B ISSN： 0730-2312 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

既に,miR-1やmiR-27aを含む5つのmiRNAsが胃癌でアップレギュレートされていることが見出されている。今回,第一次化学療法を受けた82例の転移又は再発胃癌患者において,これらのmiRNAsが化学療法感受性及び予後を予測するバイオマーカーの可能性を有するかどうかが調べられた。フロロピリミジン及びオキサリプラチン又はパクリタキセルと組合したフロロピリミジンによる第一次化学療法を受けた患者が,化学療法感受性解析に選択された。より高いmiRNA1発現値をもつ患者は肝臓転移のより高い率をもつ傾向を示し,より高いmiRNA34a発現値は男性でより高い頻度で起っていた。高いmiRNA1発現及び低いmiRNA1発現をもつ患者の部分的反応率は,それぞれ11.1%及び23.1%であった。同様な結果がmiRNA27aでも見られ,部分的反応率はそれぞれ7.7%及び25.9%であった。アップレギュレートされたmiRNA27a発現をもつ患者は,より低いmiRNA27a発現をもつ患者よりも全体の生存率が著明に悪かった。

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腫ようの診断 , 血液検査 , 核酸一般

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