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J-GLOBAL ID:201402200496019238   整理番号:13A1544235

子宮頸部扁平上皮癌におけるhTERTとMDM2の発現とその意義

著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 114-117  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 子宮頸部扁平上皮癌におけるhTERTとMDM2の発現状況を調べ、それと組織学ステージ、臨床ステージ、リンパ腺転移と患者の生存率間の関係を分析する。方法 子宮頸部扁平上皮癌サンプル78例を集め、免疫組織化学方法でhTERT、MDM2蛋白の発現を調べた。結果 (1)hTERTは子宮頸部扁平上皮癌での陽性率が78.2%で、子宮頸部扁平上皮癌の異なる組織学ステージにおけるhTERTの陽性率はそれぞれ高分化で46.7%、中分化で83.0%、低分化で93.4%であった(P<0.05)。MDM2が癌組織での陽性率は82.1%で、正常組織と癌周囲組織では発現がなく、子宮頸部扁平上皮癌の異なる組織学ステージにおけるMDM2の陽性率はそれぞれ高分化が60.0%、中分化が85.1%、低分化が93.4%であった(P<0.05)。(2)リンパ節転移群とリンパ節転移なし群でのhTERTの陽性率はそれぞれ84.6%と46.2%であった(P<0.05);リンパ節転移群とリンパ節転移なし群でのMDM2の陽性率はそれぞれ87.7%と53.8%であった(P<0.05)。(3)hTERT陽性発現、陰性発現の5年生存率はそれぞれ41.9%と83.3%で、統計学的に有意な差があった(P<0.05)。MDM2陽性発現、陰性発現の5年生存率はそれぞれ44.4%と80.0%で、統計学的に有意な差があった。結論 hTERT、MDM2蛋白発現と子宮頸部扁平上皮癌の発生、組織病理学ステージ、リンパ腺転移と密接に関係する。hTERT、MDM2陽性発現は腫瘍予後不良の生物学的指標である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  女性生殖器と胎児の腫よう  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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