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J-GLOBAL ID：201402200497974640   整理番号：14A0489745

メチルセルロース(MC)をテンプレートに利用して作成した銀ナノ粒子の表面増強Raman散乱研究

Surface-Enhanced Raman Scattering Study of Silver Nanoparticles Prepared by Using MC as a Template

著者 (5件)： LU Yudong (Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fujian, CHN) ,  LU Yudong (Fujian Normal Univ., Fujian, CHN) ,  FENG Shanyuan (Fujian Normal Univ., Fujian, CHN) ,  LIU Xueyun (Fujian Normal Univ., Fujian, CHN) ,  CHEN Lihui (Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fujian, CHN)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2013  号： 8  ページ： 984831,1-8  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メチルセルロースをテンプレートに利用したワンポット反応により,良好なAgベース表面増強Raman散乱(SERS)基板を作成した。この論文では,メチルセルロースの濃度,銀塩化アンモニウム溶液濃度,反応時間と,還元剤がAgナノ粒子におよぼす影響を論じた。得られたAgナノ粒子の性能を,紫外-可視分光法,透過電子顕微鏡法,と表面増強Raman分光法で評価した。得られた結果は,還元剤が銀ナノ粒子の性能に重要な役割を果たすことを示唆した。SERS基板合成の最適作成条件として,銀塩化アンモニア10mM,75°Cで0.2%MC,0.2%還元剤中で120分の還元が得られた。透過電子顕微鏡研究から,粒子が大部分球形であり,形状がロッド状で平均サイズが80nmと分かった。テンプレート用にMCを使って作成した銀ナノ粒子は,ローダミン6Gの強いSERS増大信号を示し,これはルーチン的測定用の分析的環境における良好なAgベースSERS基板として利用できることがわかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *銀 ,  *ナノ粒子 ,  *表面増強Raman散乱 ,  鋳型効果 ,  化学合成 ,  メチルセルロース ,  ワンポット合成 ,  *還元剤 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  ナノロッド ,  *色素 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アミン
準シソーラス用語： 透過電子顕微鏡

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

物質索引 (1件)： ローダミン6G

タイトルに関連する用語 (6件)： メチルセルロース ,  MC ,  テンプレート ,  銀ナノ粒子 ,  表面増強Raman散乱 ,  研究