文献

J-GLOBAL ID：201402200647879013   整理番号：14A1452749

各種整形デッキをもつ矩形に対する振動性揚力のコヒーレンス特性

Coherence characteristics of fluctuating lift forces for rectangular shape with various fairing decks

著者 (3件)： ITO Yasuaki (Shimizu Corp., 3-4-17, Etchujima Koto-ku, Tokyo 135-8530, JPN) ,  SHIRATO Hiromichi (Kyoto Univ., Kyoto Daigaku-Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, JPN) ,  MATSUMOTO Masaru (Kyoto Univ., Kyoto Daigaku-Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, JPN)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 135  ページ： 34-45  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,あらゆる条件下での突風応答解析に適用可能な,風力のコヒーレンスに関する改良経験的関数を示した。以前の研究では,突風応答解析で通常使われているコヒーレンスモデルと,桁形態や乱流特性に影響される測定コヒーレンスの間の矛盾を指摘した。個別条件におけるコヒーレンスを評価するために,多チャンネル圧力測定試験が必要であるが,複雑な実験装置が必要である。従って,条件に関わらず使用可能なコヒーレンス関数の必要性が高い。このようなコヒーレンス関数を提供するために,一様流及び格子乱流で,種々の整形デッキをもつ矩形で,多重圧力測定試験を実施して,コヒーレンス特性を,かなりの実験データを用いて調べた。桁形態や乱流特性に依存しない,普遍的な特性が認められ,これらの特性に基づいて経験的関数を提案した。経験的関数におけるパラメータは,適切に無次元化した軸上で均一分布し,桁周囲の2種類の流動性状によってのみ定義できた。提案した経験的関数は,この分野での早期研究で提案されたように,コヒーレンスにおいて顕著な改良を提供した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コヒーレンス ,  *揚力 ,  振動 ,  長方形 ,  整形 ,  甲板 ,  実験式 ,  風力 ,  突風 ,  論理 ,  応答解析 ,  *梁 ,  形態 ,  圧力測定 ,  計測器 ,  関数 ,  モデル ,  係数 ,  相関係数 ,  パワースペクトル ,  風洞試験 ,  乱流 ,  一様流 ,  *物体の周りの流れ ,  コヒーレンス関数
準シソーラス用語： 圧力係数 ,  振動性 ,  矛盾

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 整形 ,  デッキ ,  矩形 ,  振動性 ,  揚力 ,  コヒーレンス