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J-GLOBAL ID:201402200762469970   整理番号:14A0316619

チタニア修飾シリカモノリススピンカラムMonoSpin TiOを用いた含リンアミノ酸系除草剤の迅速クリーンアップ法の開発

Development of rapid cleanup method for phosphorous containing amino acid type herbicides by using monolithic silica spin column chemically modified by titanium dioxide, MonoSpin TiO
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 1-7  発行年: 2014年01月31日 
JST資料番号: F0738B  ISSN: 1881-347X  CODEN: KKKHGL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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グリホサート(Glyp),グルホシネート(Gluf),ビアラホス(Bial)などの農薬を含む含リンアミノ酸類は法科学分野で重要な分析対象であり,これらは近年ではo-メチル-N-アセチル誘導体化LC-MS分析が行われている。一方法科学分野で扱う試料は血清や尿などの生体試料や飲料や食品など夾雑物の多いものがあり,誘導体化の妨害除去や機器の汚染や損傷防止のために試料の抽出,クリーンアップの前処理が必須である。今回チタニア修飾シリカモノリススピンカラムMonoSpin TiOを開発し生体試料,食品試料の抽出,クリーンアップに適用した。上記3農薬に加えてこれらの代謝物2種を加えた計5種を分析対象とし,標準血清,健常人の尿,市販の炭酸飲料およびヨーグルトをマトリックスとしてこれらに添加し,チタニア修飾シリカモノリススピンカラムによるクリーンアップの有無によるクロマトグラムを比較した。その結果いずれの試料についてもクリーンアップの効果が明瞭に示され,良好な回収率,定量精度および確度が得られた。定量範囲についても検証し,実用上十分な定量範囲を有し,本手法は法科学的試料からの,含リンアミノ酸系除草剤の迅速かつ抽出,クリーンアップ法として有用であることを示した。
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抽出  ,  雑草に対する農薬 
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