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J-GLOBAL ID:201402200904688194   整理番号:14A0324254

種々の樹木クローンおよび収集方法からの天然ゴムラテックスの生体適合性研究

Biocompatibility studies of natural rubber latex from different tree clones and collection methods
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 461-470  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然ゴムラテックス(NRL)は,組織,皮膚および骨の成長および修復を促進するため,それを優れた生体材料にする幾つかの特徴を持っている。NRL膜による研究の多くでは,種々のクローンおよび収集プロセスにおける化学防腐剤の混合物を使用する。本研究では,NRLを生成する5種類のクローンを比較し,生体適合性におけるそれらの差を確認しようと努めた。研究したクローンは,RRIM600,PB235,GTI,PR255,およびIAN873で,ブラジルのプランテーションでは普通に見られる。また,ラテックス収集時に使用されるアンモニアの影響についても研究した。NRL膜は,防腐処理して調製されかつ殺菌された。そのin vitro試験では,その膜は,マウス線維芽細胞に,24,48および72時間の3つの時間,直接接触された状態にした。またin vitro試験にて,その膜は,ウサギの皮下に移植された。結果は,全てのクローンから得られた膜は生体適合性を示した。クローンRRIM600およびIAN873からの膜は,より大きな細胞増殖を引き起した,がこのことは,より大きな生物活性を示唆している。収集時にアンモニアと接触させたラテックスから作製した膜は,壊死と同様に,培養にて細胞毒性および遺伝毒性作用を示した,および移植近傍のウサギ組織においては炎症性細胞が増大する,ことが分かった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 

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