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J-GLOBAL ID:201402200941534520   整理番号:14A0320617

カオリナイトと表面改質カオリナイト吸着剤の構造,組織,蛋白質吸着特性

Structural, textural and protein adsorption properties of kaolinite and surface modified kaolinite adsorbents
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  ページ: 73-80  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粘土層から採取したカオリナイト,カオリナイトの熱脱ヒドロキシルにより得たメタカオリナイト,シランカップリング剤tert-ブチルジメチルシリルクロリドと反応させてカオリナイトの構造,組織,蛋白質吸着特性を調べた。蛋白質α-ラクトアルブミン(A-LA),ウシ血清アルブミン(BSA),β-ラクトグロブリン(B-LG)の保有能力と,蛋白結合に関わる相互作用の性質を,室温,pH5.0での吸着実験で検討した。蛋白質吸着容量と選択性は,吸着剤表面の化学的性質と組織特性にはっきりと依存した。カオリナイトは,A-LAとBSAの強吸着剤として機能し,B-LGに非常に強いアフィニティを示した。メタカオリナイトは,A-LAとB-LGの良い保有容量を示したが,BSAをそれほど保持しなかった。有機カオリナイト複合材の吸着容量は,BSAとA-LAについてかなり増加した。FTIRは,吸着剤表面とポリペプチド間の水素結合の欠如を示した。蛋白結合に関わる相互作用は,吸着剤表面の親水性と疎水性,蛋白質のアミノ酸組成に密接に関連し,立体効果も吸着パターンに関連し考慮する必要があった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着剤 
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