文献
J-GLOBAL ID:201402200978554084   整理番号:14A0934574

Corylus heterophylla Fischの遅延受精ステージにおける雌花の成長と花粉管伸長モード

Pistillate flower development and pollen tube growth mode during the delayed fertilization stage in Corylus heterophylla Fisch
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 145-152  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: T0953A  ISSN: 2194-7953  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの被子植物と異なり,受粉後数日で配偶子合体が起こることから,ハシバミ(Corylus Spp.)における受精は2~3か月半ほど遅れる。しかし,雌性花序または若い果実は,固すぎ,または木質化されており,通常のパラフィンセクション作成法のための切開ができない。このため,ハシバミにおける延長された受精前期間の発達の性質は,よくわからないままである。ハシバミにおける,遅延した受精期の雌性花序の発達および花粉管成長モードを,改良したパラフィンセクション作成法,および花粉管のアニリンブルー染色を用いて明らかにした。その結果,ハシバミの子房および胚珠は,開花の時期には検出されなかった。初期子房,および胚珠の器官原基は,開花後15~20日で器官形成し始めた。珠皮と成熟した胚嚢は,開花後40日,および55日でそれぞれ珠心から分化した。花粉管は花柱,または花粉管キャビティ(PTC,受精前期間に花粉管が休止するための花柱の最下部にある特異的に木質化したキャビティ構造)の最下部において,約26日遅延した。そして,花粉管はPTCを離れ,子房に入り始めるのが観察された。その後,単一の花粉管は珠孔の周囲を通過した。最終的に,開花後52日および55日に,珠孔の代わりにカラザの組織を通り,花粉管は門を曲がり,胚嚢をそれぞれ透過した。より徹底的な情報の結果は,ハシバミにおける遅延受精プロセスのさらなる理解に有益である。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る