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J-GLOBAL ID:201402201039998235   整理番号:14A0913275

耐塩性バイオ界面活性剤産生細菌の単離と同定および石油汚染塩分土壌の生物学的浄化におけるその応用

Isolation and identification of halotolerant biosurfactant-producing bacteria and its application in bioremediation of petroleum-contaminated saline soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 3359-3367  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0623A  ISSN: 0253-2468  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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効率的バイオ界面活性剤産生細菌を得るため,41細菌菌株を黄河デルタにおける36石油汚染塩分土壌試料から単離した。乳化,表面張力,培養上清の油拡散直径に基いて,バイオ界面活性剤効率を造り出せる1耐塩性細菌(菌株BF40)をスクリーンした。モルフォロジー,生理化学特性,16S rDNA配列によって,この菌株をSerratia(セラチア属)種として同定した。液体培養において,耐塩性特性と菌株BF40の原油分解能力を観察した。同時に,塩分土壌での石油分解におけるBF40植え付けと,そのバイオ界面活性剤応用の影響を研究した。結果は以下のことを示した。菌株BF40は,5g’L(-1)から70g’L(-1)までのNaCl濃度で良く成長した。添加原油の56.7%は,10g’L(-1)NaClを含んだ液体培養培地において7日間で分解された。制御処理と比較すると,バイオ界面活性剤応用とBF40植え付けは,石油炭化水素を塩分土壌において60日後,それぞれ24.6%と13.4%増加できた。BF40植え付けは,土壌溶液表面張力を縮減し,デヒドロゲナーゼ活性を増加させ,アスファルテン分解を効果的に促進した。バイオ界面活性剤は,土壌溶液表面張力を縮減し,飽和炭化水素分解を上昇させた。しかしながら,対照と比較すると,土壌デヒドロゲナーゼ活性の増加はわずかであった。したがって,BF40植え付けとバイオ界面活性剤応用が,種々の機構を通して塩分土壌修復を加速すると結論する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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微生物学(ウイルス以外)一般 

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