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J-GLOBAL ID:201402201085131750   整理番号:14A0395262

ダプトマイシン生産改善のためのStreptomyces roseosporusのゲノムシャッフリング

Genome Shuffling of Streptomyces roseosporus for Improving Daptomycin Production
著者 (8件):
資料名:
巻: 172  号:ページ: 2661-2669  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Streptomyces roseosporusにおけるゲノムシャッフリングによるダプトマイシン生産の増強を実施した。野生型株の体積生産性を向上させるために,変異誘発剤として紫外線およびNTGを使用した。ダプトマイシン生産が強化された8種の菌株がゲノムシャッフリングのための出発集団として選別された。ダプトマイシンの生産は,ゲノムシャッフリングの各ラウンドで着実に増加した。第4ラウンド後に,F4という高生産株(582mg/L)が潜在的な工業生産株として選定され,その遺伝安定性は安定していた。さらに,ゲノムシャッフリングの機構を調査するために,野生型と突然変異体の間の転写レベルでの非リボソームペプチド合成酵素(NRPS)遺伝子の比較分析を,RT-PCR法で検討した。突然変異体におけるNRPS遺伝子dptA,dptBC,およびdptDの転写レベルは,野生型のものよりも6.5~7倍高かった。要約すれば,ゲノムシャッフリングによるS.roseosporusにおけるダプトマイシン生産の増強のための本戦略は,他のStreptomycesにおける代謝物の生産を増強するための代替アプローチを提供できる可能性があることが示唆される。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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