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J-GLOBAL ID:201402201152541209   整理番号:14A1504370

浄水残さによる水溶液中の銅(II)及び鉛(II)の除去

Copper(II) and lead(II) removal from aqueous solution by water treatment residues
著者 (5件):
資料名:
巻: 283  ページ: 140-147  発行年: 2015年02月11日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,pH4.5におけるFe系及びAl系の浄水残さ(Fe-及びAl-WTR)のPb(II)及びCu(II)捕捉能を調査した。金属収着におけるWTRsの無機及び有機画分の役割も評価した。収着等温特性は,両WTRs共に,Pb(II)に対してCu(II)よりも高い収着を示した(例えば,Fe-WTRによる収着量は,Pb(II)及びCu(II)それぞれ0.105及び0.089mmolg-1)。Fe-WTRは,両金属に対してAl-WTRよりも強い収着剤であることが分かった。Fe-WTRが収着したPb(II)及びCu(II)の量は,Al-WTRによる収着量よりも,それぞれ,約69%及び63%高かった。Fe-及びAl-WTRの有機物は,両金属の収着に対して,それぞれ26%及び8.5%の寄与率を示した。逐次抽出法によって,両WTRsの最大収着金属量は,強固に結合して抽出不能で,本現象は,特にCu(II)に対して顕著であった。FT-IRスペクトルによって,Fe(Al)-O核とPb(II)及びCu(II)の間の内圏錯体形成を認めた。更に,FT-IRスペクトルは,カルボキシレート基を介した,WTRs腐植質画分のCu(II)及びPb(II)との,それぞれ,単座及び二座の錯体形成による相互作用の存在を示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  用水の物理的処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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