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J-GLOBAL ID:201402201473853083   整理番号:13A1971852

オンダンセトロンの経皮送達のためのキトサン膜の最適化および特性化

Optimization and Characterization of Chitosan Films for Transdermal Delivery of Ondansetron
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 5455-5471 (WEB ONLY)  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,マトリックス重合体として高分子量キトサンを用い,そして可塑剤として2-(2-エトキシ-エトキシ)エタノール(トランスクトール)を用いて,オンダンセトロンHClの新規経皮膜を開発することであった。これに関連して,第一に,経皮膜を構築するために用いられるゲルの物理化学的特性を特性化し,そしてキトサンゲルにより調製された経皮膜の物理化学的特性および生体付着性を評価した。また,経皮膜からのオンダンセトロンのin vitro皮膚浸透に及ぼす異なる3種類のテルペン類,すなわちリモネン,ネロリドールおよびユーカリプトールの影響も検討された。ATR-FTIR測定を実施し,24h浸透研究後の角質層細胞間脂質のin vitro立体配座順序に及ぼす,キトサン膜形成の影響を検討した。結果は,経皮膜の良好な機械的特性および生体付着性により,可塑剤としてのトランスクトールおよび透過促進剤としてのテルペン類から成るキトサンゲルが用いられ,オンダンセトロンの経皮膜を調製することを示した。ユーカリプトール(1%)は他のテルペン類および対照よりも高い浸透促進剤効果を示した。ATR-FTIRデータは,ユーカリプトールが角質層の脂質流動性増加を示すCH2非対称および対称吸光度ピーク位置のいずれにおいても,青方偏移を誘導する所見を確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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モノテルペン,セスキテルペン 
物質索引 (6件):
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