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J-GLOBAL ID:201402201527901224   整理番号:14A1072602

水性ペルオキソチタン酸溶液によるナノ形状BaTiO3の調製およびその性状: pH調整効果

Preparation and characterization of nano-sized BaTiO3 particles using aqueous peroxotitanium acid solution: Effects of pH adjustment
著者 (5件):
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巻: 148  号: 1-2  ページ: 169-174  発行年: 2014年11月14日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO2にF2ガスを反応させフッ素化して誘導した水性ペルオキソチタン酸溶液を用い,ナノ形状BaTiO3粒子を調製した。調製した水性ペルオキソチタン酸溶液は均質な淡黄緑色をしており,1年間以上安定であった。ナノ粒径BaTiO3粒子は,異なるpH値(3~8)において,ペルオキソチタン酸試薬およびBa(OH)2を用いる共沈殿法にて合成した。調製されたBaTiO3粒子は,pH値に応じて2種類の相,即ち,強誘電相(正方晶,pH3~7)および常誘電相(立方晶,pH8)をなしていた。pH値の増加にともなって,BaTiO3の平均粒径は300nmから40nmに減少し,それはBaTiO3の誘電率に影響を与えた。ペルオキソチタン酸溶液を用いて調製した粒径75nmのBaTiO3の誘電率(4200)は,粒径300nmのものより3倍高かった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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電気的性質  ,  コロイド化学一般  ,  誘電体一般 

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