近障壁エネルギーでの<sup>8</sup>B+<sup>28</sup>Siの核融合断面積

PAKOU A.; STILIARIS E.; PIERROUTSAKOU D.; ALAMANOS N.; BOIANO A.; BOIANO C.; FILIPESCU D.; GLODARIU T.; GREBOSZ J.; GUGLIELMETTI A.; LA COMMARA M.; MAZZOCCO M.; PARASCANDOLO C.; RUSEK K.; SANCHEZ-BENITEZ A. M.; SIGNORINI C.; SGOUROS O.; SORAMEL F.; SOUKERAS V.; STRANO E.; STROE L.; TORRESI D.; ZARVA K.

文献

J-GLOBAL ID：201402201701583342 整理番号：14A0083679

近障壁エネルギーでの⁸B+²⁸Siの核融合断面積

Fusion cross sections of ⁸B+²⁸Si at near-barrier energies

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資料名：
巻： 87 号： 1 ページ： 014619.1-014619.8 発行年： 2013年01月
JST資料番号： D0747A ISSN： 0556-2813 CODEN： PRVCAN 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

一般に,⁸Bビームの強度は低く,核融合断面積測定には特別な道具が必要である。シリコン検出器を標的として用い,検出器自体をカロリメータとして用いる方法で,近障壁エネルギーでの⁸B+²⁸Si反応の全反応断面積測定の実験を行った。α粒子は,分解反応によってもまた移行反応によっても生成されず,蒸発過程によってのみ生成されると仮定し,その核融合断面積を,蒸発過程で生成されるα粒子を検出することにより求めた。結果は,単一障壁侵入模型予言と比較して小さな抑制が見られた。これは,不完全核融合過程に帰すことができ,弱束縛であるが安定な入射核での同じ標的で得られる核融合断面積と大きく違っていなかった。準および近障壁エネルギーでの種々の軽い弱束縛入射核での核融合断面積との総合的な比較により,チャンネル結合効果による小さな修正を行うだけの簡単なトンネル確率でよいことがわかった。

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その他の粒子による反応・散乱 , その他の核崩壊 , 原子核の一般的性質

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近障壁エネルギーでの8B+28Siの核融合断面積

近障壁エネルギーでの⁸B+²⁸Siの核融合断面積