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J-GLOBAL ID：201402201753638170   整理番号：14A0512323

コンパクト絶縁構造を適用した高電圧電子変圧器のPD(部分放電)の測定

PD Measurements on High Voltage Electronic Transformers with Compact Insulation Structure

著者 (4件)： WANG Yingying (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Haidian, CHN) ,  LIN Tao (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Haidian, CHN) ,  LI Kang (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Haidian, CHN) ,  ZHANG Guoqiang (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Haidian, CHN)
資料名： Annual Report. Conference on Electrical Insulation and Dielectric Phenomena  (Annual Report. Conference on Electrical Insulation and Dielectric Phenomena)
巻： 2013 Vol.2  ページ： 1233-1236  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0693A  ISSN： 0084-9162  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スイッチング電源システムに使用されている電子変圧器は常に高周波高電圧という絶縁システムにとって厳しい条件で運転されていることから,4種類の巻線絶縁構造を用いた変圧器を試作し,400Hz~2kHzの電圧を印加して,最高14kVまでの電圧で部分放電(PD)試験を行い,絶縁性能を比較した。絶縁構造として,1)通常のブラックエポキシ樹脂とポリエチレン(PE)フィルム,2)通常のブラックエポキシ樹脂とNominixフィルム,3)金属酸化物ナノフィラ入りエポキシ樹脂とPEフィルム,4)金属酸化物ナノフィラ入りエポキシ樹脂とNominixフィルム,の4種類の組合わせを用い,通常の巻線構造と巻線端部に太い丸線を設置して電界緩和を図った改良絶縁構造に対して部分放電を測定した。金属酸化物ナノフィラ入りエポキシ樹脂の適用によって,PD開始電圧が上昇することが確認されるとともに,巻線端部電界の低減を図った改良構造の有効性が実証された。

シソーラス用語： 小型化 ,  電気絶縁 ,  *電力変圧器 ,  *部分放電 ,  *巻線 ,  絶縁試験 ,  *絶縁耐力 ,  エポキシ樹脂 ,  ポリエチレン ,  高分子薄膜 ,  金属酸化物 ,  充填剤 ,  ナノ複合材料 ,  電界強度 ,  放電開始電圧 ,  *絶縁材料 ,  *絶縁体

分類 (1件)： 変圧器  (NB08020Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： コンパクト ,  絶縁 ,  高電圧 ,  電子 ,  変圧器 ,  Pd ,  部分放電