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J-GLOBAL ID:201402201855249372   整理番号:14A0412282

擬似定常押込みクリープ試験結果から一軸クリープデータを抽出するための一連の変換係数

Set of conversion coefficients for extracting uniaxial creep data from pseudo-steady indentation creep test results
著者 (2件):
資料名:
巻: 602  ページ: 98-104  発行年: 2014年04月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報では,一軸クリープデータ(すなわち,適用応力σ,クリープ速度εc)を,疑似定常変形状態の押込みデータ(すなわち,一定押込み圧力ps,及び,一定押込みクリープ速度εs)から,一連の変換係数(C1とC2)を使用して抽出できることを明らかにした。有限要素シミュレーションにより,2≦n<3の場合には圧痕の周りに沈降が生じ,3εrとεsの変換係数C2(=εrs)が0.20で一定であることが判明した。この値は,n=2~7の場合にはnに依存しなかった。ここに,εrは圧子の下の代表点での相当塑性ひずみ速度であり,C1=0.33を用いて決められる。εsは押込みクリープ速度である。押込みの結果は,Al-1.0mol%Mg固溶体合金ではT=640Kでn=3.3であり,純AlではT=613Kでn=4.9,T=533Kでn=6.9であった。これら3つの事例におけるσr(=C1pc)とεr(=C2εs)の値はC1=0.33とC2=0.20を用いて押し込みデータから抽出した。抽出された値は,他の研究者によって報告された引張クリープデータと同様であった。これらの結果は,一軸クリープデータが様々なクリープ応力指数の押込データからC1=0.33及びC2=0.20を用いて抽出できるという考えを支持している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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材料試験  ,  機械的性質 

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