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J-GLOBAL ID：201402201874091011   整理番号：14A0182574

ウズラ(Coturnix coturnixs japonica)におけるジニコナゾールのエナンチオ選択的薬動力学代謝

The Enantioselective Pharmacokinetics Metabolism of Diniconazole in Quail (Coturnix coturnixs japonica)

著者 (5件)： CHEN Jin Hui (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  WANG Hui Li (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  GUO Bao Yuan (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  XU Peng (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  LI Jian Zhong (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN)
資料名： Chirality  (Chirality)
巻： 25  号： 11/12  ページ： 910-916  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： W0179A  ISSN： 0899-0042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウズラの寿命は比較的短く,その生理は,ヒトのそれと似ているため,成熟ウズラは老化および疾患研究にしばしば使用される。ジニコナゾールは,真菌の治療に全身使用される防カビ剤である。ジニコナゾールは,他のトリアゾールと同様に2種類のエナンチオマーを有する。生体試料マトリックス中のジニコナゾールのエナンチオマーを分析するため,ChiralcelOD-3Rカラムを用いたHPLC-MS/MS法を開発し,ウズラにおける薬動力学を検討した。S-ジニコナゾールは,迅速に肝臓および腎臓に蓄積した。S-ジニコナゾールは,強い防カビ効果を示さないため,安全性のため,ラセミ体の代わりにR-ジニコナゾールを用いるべきである。

シソーラス用語： ウズラ ,  窒素複素環系殺菌剤 ,  *立体選択性 ,  薬物動力学 ,  薬物代謝 ,  *抗真菌薬 ,  生体内蓄積 ,  *ラセミ体 ,  安全性 ,  *薬剤分析 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： Coturnix japonica ,  *エナンチオ選択性

分類 (3件)： 反応の立体化学  (CF02130V) ,  薬物の分析  (GV01040Q) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

物質索引 (1件)： ジニコナゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： ウズラ ,  Coturnix ,  ジニコナゾール ,  薬動力学 ,  代謝