抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の就業者(6270万人)の半数は,オフィスワークといわれる仕事をすると考えられる。そして,一日の1/3,起きている時間の半分を仕事に費やしている。オフィスは重要な場である。日本が工業社会から知識社会へ移行する中,新しい価値を生み出す知的活動の場としてオフィスの重要性が指摘されている。本論では,オフィス分野における人間工学研究の変遷と今後の展望を概観した。すなわち,1)オフィスの定義と着眼点,2)オフィスにおける人間工学研究の変遷(事務用椅子の事例を紹介),3)最近の変化と課題(機器側面,環境側面,運用側面),を紹介した。