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J-GLOBAL ID：201402202007701342   整理番号：14A0911260

中国の異なる出処のStaphylococcus aureusの分子疫学的特徴とクローンの遺伝的多様性

Molecular Epidemiological Characteristics and Clonal Genetic Diversity of Staphylococcus aureus with Different Origins in China

著者 (4件)： CHAO Guoxiang (Yangzhou Univ., Yangzhou, CHN) ,  CHAO Guoxiang (Yangzhou Center for Disease Control and Prevention, Yangzhou, CHN) ,  BAO Guangyu (Yangzhou No. 1 People’s Hospital, Yangzhou, CHN) ,  JIAO Xinan (Yangzhou Univ., Yangzhou, CHN)
資料名： Foodborne Pathogens and Disease  (Foodborne Pathogens and Disease)
巻： 11  号： 7  ページ： 503-510  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： W2345A  ISSN： 1535-3141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国のStaphylococcus aureusの分子および疫学的特性とクローンの遺伝的多様性を明らかにするため,ヒト,動物,生牛乳,環境,食物から単離した503の分離体について,MRSAの存在とブドウ球菌カセット染色体mec(SCCmec)要素のタイプを調べた。遺伝的多様性は多座配列タイピング(MLST)によって決定した。503の分離体のうち109がMRSAで,5つのタイプがあった。MRSAの保有率はヒト,ブタ,生牛乳,環境で高かった。すべての院内MRSA分離体(殆どがSCCmec III型)は臨床由来であり,一方,家畜を含むコミュニティー内MRSA分離体は患者,ブタ,生牛乳,環境由来であった。MLSTの結果は52の配列型(ST)を示し,そのうちの16は新しいSTであった。またそれらのSTは7つのクローナルコンプレックス(CC)と5つのダブレットをもたらした。これらの結果は中国におけるStaphylococcus aureusの固有の関連と疫学的特徴を示す。

シソーラス用語： 黄色ぶどう球菌 ,  中華人民共和国 ,  *疫学 ,  *生物多様性 ,  *MRSA ,  臨床分離菌 ,  染色体 ,  遺伝学実験技術 ,  クローン ,  ヌクレオチド配列 ,  系統樹
準シソーラス用語： MLST ,  SCCmec ,  Staphylococcus aureus ,  クローン多様性 ,  *遺伝的多様性 ,  *分子疫学 ,  臨床分離体

分類 (4件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  疫学  (GB03000E) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  Staphylococcus ,  分子疫学 ,  クローン ,  遺伝的多様性